赤い袖先【韓国ドラマ】7話 8話 9話のネタバレとあらすじ感想(袖先赤いクットン)

この記事では、2PM ジュノ主演の韓国ドラマ赤い袖先(袖先赤いクットン)の感想とネタバレをまとめています。

韓国ドラマ赤い袖先(袖先赤いクットン)の内容が気になっている人は是非参考にしてくださいね。

ここからネタバレが始まります。

※見たくない人は注意してください※

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韓国ドラマ『赤い袖先(袖先赤いクットン)』7話のネタバレとあらすじ

 

 

サンの沐浴にお供をしてきたドクイムは、湯舟にお湯を足そうとしました。

しかし、バランスを崩してお湯の中に落ちてしまったところをサンに慌てて助け上げられます。

その瞬間、あまりにもお互いの顔が近づき過ぎていたので二人は思わず目をそらせました。

ちょうどそこへサンの沐浴のお供をしていると聞いたソ尚宮が様子を見に現れます。

そしてドクイムが濡れた韓服を着替えている姿を鏡ごしに見てしまい、ビックリして目を奪われてしまいました。

なんとドクイムの背中には”明”と言う文字が刻まれていたのです!

見られてしまった事に気づかないドクイムは着替えを終えて外に出ましたが、ソ尚宮は先ほど見てしまった光景のせいで気が気ではありません。

翌日、昨夜のアクシデントのせいでドクイムの事がますます頭から離れなくなってしまったサン。

そんなサンの耳に女官たちが好みの男性の話で盛り上がっている賑やかな声が聞こえてきました。

その中でドクイムが心を寄せているのは世孫(サン)だと告白したのを聞いた瞬間、サンはあまりの嬉しさに思わず飛びあがってしまいそうでした。

 

一方、ソ尚宮はドクイムをサンに近づけさせまいと宮殿の外れにある小屋へ行くように指示します。

しかし、そんなソ尚宮の思いとは裏腹にそこへ現れたのはサンだったのです!

サンはドクイムに会えた事が嬉しくなり、今まで誰にも話した事のなかった父・思悼世子との想い出を聞かせます。

「お前に聞かせたかったんだ!」

「そうだ、お前に見せたいものがある」

そう言って、サンはドクイムの手を取って満開に桜が咲きほこる場所へと連れていきます。

そして「父が亡くなってから一度も咲いたことのなかった花がふたたび咲き誇ったんだ!」とサンはとても嬉しそうに語りかけます。

その頃の宮殿では英祖の体調がすぐれない様子で10日前に命じたことをまた繰り返すなどの異常さから家臣たちは不安を隠せません。

一方、休暇を取ったドクイムは先輩女官のカン・ウォルヘと一緒に宮殿の外へ。

しかし、急に用事が出来たと言ってウォルヘが居なくなってしまいました。

ウォルヘは実は提調尚宮チョ氏の姪だったのですが、以前サンを殺そうとした兵を毒殺した事がありそれが原因で男たちに追われているのです。

それに気づいたため、ドクイムから離れて人気のない場所で男たちと対峙したのでした。

しかしウォルヘは武術に長けていた事もあり、素早い動きで逆に男たちを次々と倒していきます。

 

その頃、ウォルヘと離れて一人になってしまったドクイムの前に現れたのは兄でした。

久しぶりに兄と再会できた事が嬉しくて、ドクイムは時間になってもなかなか宮殿に戻る事が出来ません。

戻って来ないドクイムの代わりにソ尚宮がサンの世話をするのですが、ソ尚宮からドクイムは「風邪を引いて休んでいる」と聞いたサンは心配でなりません。

翌日、ドクイムの姿を見かけたサンは思わずおでこに手をあてて、「もう熱はないか」と尋ねてしまうのでした。

 

ある時、ドクイムは提調尚宮に呼び出され、世孫の後宮になるよう命じられましたがそれを断ります。

実は、ドクイムを東宮へ送ったのも書庫で働くよう命じたのもすべて提調尚宮の仕業だったのです!

こうして自分の息のかかった女官から後宮を出したいとの真意を知ってしまったドクイムはサンと距離を置こうとします。

そんな事情があったとは知らず、ある日サンはドクイムに食べさせようと取っておいた貴重なミカンを差し出しました。

しかし、ドクイムはサンの気持ちを考えると思わず一線を引いてしまうのです。

自分を慕っているとばかり思っていたサンはドクイムの態度の急変に戸惑いを隠せません。

二人の間の空気を読みとったサンに仕えるカン・テホが、先日の女官たちの話の続きを聞かせます。

「ドクイムが思いを寄せていると言ったのは世孫様に対する忠誠心から出た言葉です」

「全ての女官は主君に忠誠心を捧げるというでしょう?」

その言葉を聞いたサンはひどく傷ついてしまうのでした。

 

一方、英祖の異変を感じた提調尚宮は自ら様子を見に行ったのですが、そこで英祖は認知症を患っていると確信します。

英祖は一夜明けてサンと宮殿の外で釣りを楽しんでいました。

そして、英祖はサンに自分の心を開ける本当に信頼できる人を必ず傍らに置いておくようにと言います。

「ドンロのような家臣ではなく気を許せることのできる女性を…」

それを聞いたサンは、自分にとって愛おしい存在であるドクイムの事を必ず守ると心の中で誓ってその場を立ち去るのです。

 

しかし、そんなサンの目に飛び込んできたのは宮殿の外で他の男と親しそうに話すドクイムの姿でした!

サンはその男がドクイムの兄だとは知らなかったので思わず顔を引きつらせてしまいます。

一方でその夜、書庫へ行ったドクイムは一人寂しそうに佇むサンの姿を見て驚きます。

ドクイムに気づいたサンは近寄って「答えろ、お前は私の女なのか?」と思わず問いかけてしまいました。

それに対しドクイムは「たとえ女官だからといっても主君に自分の心まで捧げるわけではないのです」と答えてしまうのです。

 

韓国ドラマ『赤い袖先(袖先赤いクットン)』8話のネタバレとあらすじ

 

「すべては私のものだ。」

そう言いながらサンはドクイムに近づいて首元に手をかけます。

自分の言葉に納得がいかなかったサンの尋常ではない行動にドクイムは恐怖を抱かずにはいられませんでした。

一方、サンの護衛武士のテオは突然居なくなってしまったサンを探しているうちにドンロの不審な動きが気になり始めます。

ドンロはサンから禁じられているにも関わらず、ひっそりと王医と会っていたのです。

さらに、次の同徳会に王医を連れて行くと知ったテホはドンロに対してますます疑惑が増すばかりでした。

しばらくすると本当にドンロは王医を連れて同徳会に現れてしまいます。

その様子にサンはドンロを激しく叱るのですが、次の瞬間、王医が手に持っていた薬を見て驚きました。

王医が持っていた薬には「認知症の処方箋」と書かれていたのです。

英祖が患っている認知症を少しでも治したいと思うドンロの考えを知り、サンはそれ以上は何も言えませんでした。

 

一方、何とかして王の後室を女官の中から出したかった提調尚宮はもう一度ドクイムを呼び出します。

しかし、何度言っても王の後室になる気はありませんと言い張るドクイムに腹を立てた提調尚宮は自分の力を示すため女官たちの部屋を調べさせることに…。

すると間が悪いことにドクイムの部屋から亡くなった暎嬪(ヨンビン)の書物が出てきてしまいます。

ドクイムは暎嬪(ヨンビン)の遺品を盗んだのではないかと疑いをかけられてしまうのです。

これを聞いた中殿キム氏からドクイムは呼び出されて真相を問われるのですが、ドクイムは「幼い頃、暎嬪の弔問に訪れた時に英祖王から託されたのです」と答えました。

 

これが事実であるのかを確かめるため、中殿はドクイムを連れて英祖のところへ行きます。

幸いにも英祖は遠い記憶を呼び覚ましながら「その書物をドクイムに渡した事は間違いない」と答えたため、ドクイムは自分にかけられた疑惑を晴らすことができてホッとします。

 

ドクイムの窮地を知り駆けつけたサンの手から、またドクイムに書物が戻ってきました。

その時にサンは「昔、暎嬪の弔問に訪れた時に別の少年がその場に居なかったか?」と尋ねます。

ドクイムの口から確かに少年がいたと聞いた瞬間、自分が幼い頃に会った少女はドクイムだったことにサンは気づいたのです。

この二人のやり取りを眺めていた中殿はサンのドクイムに対する想いを感じ取るのでした。

 

一方、英祖は次第に悪化していく自分の病気のことが気になり一刻も早くサンに王位を継承させなければならないと思い始めます。

そこで英祖はドンロやテホの他にもサンに忠誠な何人かの家臣たちを集めました。

そうした中、ドンロはついにその時が訪れたとほくそ笑むのでした。

 

時同じくして、提調尚宮が進めていた計画も徐々に明らかになってきました。

王を信じてはいけないという言葉のもとにその集まりは「広寒宮」(クァンハングン)と呼ばれています。

その日、新たに加わった女官2名とともに布で顔を隠した女官たちが次々にやってきました。

さらにソ尚宮も女官たちに連れられてやってきたのですが、提調尚宮はドクイムの師匠でもあるソ尚宮を使って本格的にドクイムを後室に入れようと企むのです。

 

またある日は、英祖が代理聴政(王の代わりに政治を行うこと)をすることを聞いてそれに反対派の家臣たちが慌てて宮殿に集まって来ました。

この集まりに姿を現したサンは、その中心人物のホン・インハン(左議政)を見て眉をひそめます。

そして、サンは自分が王位を継承するために動くことを家臣たちの前で宣言するのです。

後日、ドクイムは再びサンと顔を合わせたので改めて先日の出来事のお礼を言いました。

その時にサンは、幼い頃に弔問の席で見た少年は自分だったのだとドクイムに打ち明けます。

自分に優しくしてくれるサンがあの時の少年だったと知ったドクイムは驚いて思わず涙ぐんでしまうのでした。

 

韓国ドラマ『赤い袖先(袖先赤いクットン)』9のネタバレとあらすじ

 

幼い頃に会ったのがまぎれもなくお互いだったと知ったサンとドクイムは懐かしさと感動のあまりしばらく身体を寄せ合いますが、サンはふと我に返って離れます。

「あの日以来、ずっとお前に会いたいと思っていた!」

「祖母を亡くして悲しみに暮れている自分を気にかけてくれたのは唯一お前だけだった」

「お前の事を私はこれからどうするべきか答えてくれないか」

そんなサンの言葉に一瞬ためらってしまったドクイムでしたが、「幼い頃の出会いは私にとっては何の意味も持ちません」と答えてしまいます。

これを聞いたサンはとてもガッカリして肩を落とさずにはいられませんでした。

 

その後、サンは英祖から呼び出されたのですが、あろうことか英祖はサンを呼び出したことを忘れてしまっている様子。

サンは英祖の病状がどんどん悪化している事に心を痛めます。

そんな様子を見てその場に居た中殿キム氏が英祖の代わりに用件を伝えました。

その内容というのは、病気のため外に出られない英祖に代わって陵行(王が先祖の墓参りに行くこと)をして欲しいということでした。

英祖はサンが無事に陵行が出来るように、いざとなったら兵を動かすことのできる木碑を渡します。

こうして力を得たサンは、まずは反対派の中心人物であるホン・インハンを宮廷から追放してしまいます。

これを聞いた提調尚宮はサンがますます力をつけることを恐れて陵行の際にサンを殺してしまおうと考えるようになりました。

その陵行にはドクイムも同行することになります。

夜通し準備に追われたドクイムはソ尚宮から布団を温めておくように言われたのにすっかり忘れてそのまま眠りこけてしまいました。

 

一方、サンは道中で信じがたい事を聞いて思わず耳を疑います。

宮廷の者と名乗る輩が次々と幼女を連れ去り、その数はなんと100人をも超えると言うではないですか!

これは深刻な事態で今すぐにでも解決したいと意気込むサンに「今はまだ罪人を探す権利も裁く権利もない」とドンロは注意を促します。

王位についた後でも遅くはないんだとドンロが続ける言葉にサンはどうしても納得がいきません。

気持ちが静まらないまま部屋に戻ったサンの視界にスヤスヤと寝息をたてているドクイムの姿が飛び込んできます。

その様子が愛おしくて思わらず隣に座ってドクイムの姿をずっと見つめるのでした。

 

そんな中、今度は食糧庫に問題が発生!

まるで上の者を指図するようにウォルヘがソ尚宮に食料を手配してくるように言います。

その様子に見兼ねたドクイムはソ尚宮に付き添うと言いました。

食料を調達しに行く間、ソ尚宮はこれ以上は我慢ならないとドクイムに口を開きます。

ソ尚宮は宮中には官女たちが結成する秘密組織の「広寒宮」が実在していること、しかもその中心にいるのは提調尚宮チョ氏である事まで明かすのです。

その後、二人は川岸に東宮のものと思われる水に濡れて使えなくなった火薬を発見し、誰かが謀反を企てていることを予感します。

この事をサンに知らせる為に川岸で遊んでいる子供たちから凧をもらい、その凧に敵が現れたことを知らせる模様を書いて飛ばします。

ちょうどその頃、空を見上げていたサンは模様が書いてある凧を見つけその意味を察し、急きょ兵を集めて襲撃に備えようとしました。

 

しかし、残念ながらすでに武器はほとんどが刺客らによって壊されてしまったため十分な兵力を備えることが出来ません。

そこでサンはドンロに英祖から預かった木牌を託して応援の兵を呼び集めてくるよう命じます。

ドンロが戻ってくるまで何とか刺客の襲撃に持ちこたえてきたサンはドンロが連れてきた兵士たちによってようやく命を救われました。

その後、風にあたろうと外に出たサンの目に汗だくになりながら走ってくるドクイムの姿が写り込みました!

そして、ふらつきながら自分に向かってくるドクイムに慌てて駆け寄りしっかりと身体を抱きとめたのでした。

 

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韓国ドラマ『赤い袖先(袖先赤いクットン)のキャスト・放送日・監督・脚本

 

イ・サン … イ・ジュノ(2PM)

ソン・ドクイム … イ・セヨン

ホン・ドンロ … カン・フン

 

放送日

2021年11月12日~2022年1月1日

話数 全17話

制作 MBC

監督:チョン・ジイン、ソン・ヨンファ

代表作

チョン・ジイン

私の愛、あなたの秘密

自己発光オフィス〜拝啓!運命の女神さま!〜

脚本:チョン・ヘリ

代表作

仮面の王イ・ソン

階伯

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