哲仁王后【韓国ドラマ】7話 8話 9話のネタバレとあらすじ|チョルインワンフ Mr. Queen

この記事では、シン・ヘソン×キム・ジョンヒョン主演の韓国ドラマ哲仁王后の感想とネタバレをまとめています。

韓国ドラマ哲仁王后の内容が気になっている人は是非参考にしてくださいね。

ここからネタバレが始まります。

※見たくない人は注意してください※

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韓国ドラマ『哲仁王后(チョルインワンフ)』7話のネタバレとあらすじ

 

ボンファンは病室のベッドで横になっている。

そばには青瓦台所属のハン室長(イ・チョルミン)の姿があった。

「天下のチャン・ボンファンとはいえ、こんな無様な姿になるとは」

そう言って、ハン室長はボンファンに繋がれた呼吸器を外してしまう。

ボンファンは何とか生き延びた。

しかし体が思うように動かせないのだった。

医師はボンファンの目の前に立ちながらカルテを眺めている。

「今日で一週間も経過している。もう植物状態と言えるな」と言っていた。

しばらくすると、ボンファンが眠る病室に刑事が現れる。

彼らの会話からボンファンはハン室長にはめられたと知るのであった。

 

一方、意識を失っているソヨン。

哲宗は慌ててソヨンの体を抱きかかえた。

その場に駆け付けた医師は、このまま意識が戻らなければ、ソヨンはまもなく亡くなるだろうと言った。

哲宗は針治療を行うソヨンのそばにいて、彼女をずっと見守り続けている。

部屋で哲宗を待っていたファジンのところに、今夜は行けないとの知らせが届く。

その知らせを聞いたファジン。

どうにかしてソヨンを陥れたいがどうしたらいいかとチョ大妃に聞いた。

ソヨンは眠り続けており、必死に哲宗は語りかけている。

「これまでの自分の態度も暴言も全て許すから、どうか目を覚まして欲しい」と…。

その頃、ビョンインも父キム・ジャグンからソヨンが倒れたこと耳にする。

キム・ジャグンはチョ大妃の仕業だと感じていた。

 

スンウォン王后はビョンインらを従えてチョ大妃のところに出向いた。

するとチョ大妃は、巫女に何やら呪文を唱えさせていたところだった。

ソヨンが危篤状態だと聞き、動揺する大妃。

その大妃に対して、誰かが毒を盛ったのだとスンウォン王后が告げる。

王后の命令で、その場にいた巫女と尚宮が連れて行かれてしまうことに…。

大妃は挽回する機会が欲しいと何度もお願いし、王后にすがりついていた。

しばらくして、ビョンインはソヨンの看病をしている哲宗のところへいく。

ビョンインは倒れてしまったソヨンを、別の所へうつすことにすると告げた。

哲宗に剣を向ける男たちだったが、哲宗は叫んだ。

「私はこの国の王だ!今すぐ引き下がるのだ!」

結局、引き下がることしかできないビョンイン。

彼は兵を連れて、その場を去って行くしかなかった。

 

哲宗は自らソヨンを実父のもとへと送り出すことにした。

そのとき、知らせを聞いたソヨンの父ムングン。

ムングンは屋敷の前でソヨンをじっと待っていたのだ。

ファジンに会いに行った哲宗は、チョ大妃から距離を置くようにと告げる。

そんな哲宗の手を握りながら、ファジンは「どうか怪我をしないように気をつけて」と言う。

眠りにつくソヨンの傍らに座ったビョンインは、婚礼の前日のことを思い出した。

「俺はお前のものでなければならなかった。そしてお前も、俺のものでなければならなかったんだ」

ビョンインはソヨンに顔を近づけていく。

だがビョンインは思いとどまり、部屋をそっと出て行った。

 

ボンファンが目を覚ましたが、まだソヨンの身体の中にいた。

ここがソヨンの実家だと聞き、ボンファンは不安にかられるのだった。

ボンファンはソヨンの父ムングンのことが不安で仕方ない。

ソヨンを前に、深々と頭を下げようとするムングンを遮る。

「せめて家でだけは、娘ソヨンとして接して欲しい」と言う。

その後、ソヨンはムングンが準備した手厚いサポートをたくさん受けることになる。

一方、ビョンインはムングンから、倉庫が次々と荒らされたと聞いた。

それを聞いたビョンインは、訝しげに眉をひそめるのだった。

 

部屋にはたくさんの書物が置かれており、そのなかからソヨンは一冊の本を手に取った。

それはソヨンが幼い頃から大切に読んでいたもの。

「勉強が好きな人なんてどこにいるのか。お父さんを喜ばせるだめに一生懸命頑張ってたんだろ」とボンファンが言うのだ。

母親の命日が自分の誕生日だったことが悲しかったという記憶がめぐる。

知るはずのないソヨンの記憶を読み取ったボンファン。

なんともいえない気持ちになり愕然とした。

韓国ドラマ『哲仁王后(チョルインワンフ)』8話のネタバレとあらすじ

 

ボンファンは奇跡的に意識を取り戻し、ソヨンの記憶を次から次へと読み取っていく。

匂いを嗅ぐたびに、記憶を蘇らせることができるとわかったのだ。

ボンファンの心の声は今まで男の声だったのに、なんと女性の声に変化していった。

ボンファンは自分をこんな目に合わせたハン室長に復讐をするため、ハン家を滅亡させようと計画する。

ソヨンは中殿が権力を握るためには、何が必要なのかとヨンに聞いてみた。

ヨンは躊躇することなく「それは皇子の生産でしょう!」と即答。

だがしかし、もちろんそんなことは不可能。

その代わり、ソヨンはスンウォン王后に財物をプレゼントしてみようと考えついた。

そんなとき、哲宗が花束を持ってきた。

 

哲宗と目があったソヨンは、中殿となった日のことを思い出す。

その時のことを思い出すと、ソヨンは思わずときめいた。

しかし、すぐに我に返る。

そしてボンファンは心の中で訴えた。

「(出てけソヨン!私には行く場所がもうないんだ!)」

ムングンが哲宗を家に招き入れると、ソヨンは「先に宮へ帰ります」と言った。

しかし、哲宗とムングンに諭されて、そのまま実家で過ごすことになってしまう。

実は哲宗がソヨンの家にやってきたのには理由があった。

ムングンの屋敷内にはたくさんの倉庫があり、その屋敷内を探ることなのだ。

哲宗はソヨンと一緒に屋敷を散策したいと提案する。

その一方で、ムングンの秘密倉庫から本来あってはいけない物を必ず探して持ち出すようにとキム・ジャグンは手下に命令した。

 

哲宗は屋敷の外に出ると、古びれた井戸を見つけた。

哲宗はその井戸を目にした途端、急に激しい発作を起こす!

哲宗が地面に膝をつく様子を目にして、ソヨンはびっくりした。

ソヨンは井戸の湿った匂いを嗅いだ途端、幼少期の記憶が脳裏に巡る。

井戸のなかにはまだ幼い哲宗が閉じ込められていた。

そばには、幼い少女がいる。

「私のせい。私が殺してしまったの」

少女は泣きながら訴えている。

哲宗がソヨンの家へ向かったと知って、ファジンが慌ててそこへ駆け付けた。

 

発作によって顔色が真っ青になっている哲宗をムングンに部屋へ運ぶよう頼んだ。

そしてソヨンはファジンと二人っきりになる。

ソヨンは警戒しているファジンに言った。

「私はあんたと本当なら仲良くしたかったんだ。でもあんたのためのキム・ソヨンだと知ってしまった。」

とソヨンは記憶が戻ったことを告げた。

するとファジンは「記憶が戻ったのではなく、本来の姿になっただけでしょう」と言い返す。

自分から話せと哲宗には言ったものの、ファジンは怒ってしまう。

そして部屋から出て行ってしまうのだ。

「一緒に宮に帰りましょう。」と外で哲宗と会ったファジンは言った。

しかし哲宗は「まだ調べることが残っているから無理だ」と述べた。

ファジンはすごく心配で仕方なかった。

だが仕方なく一人で宮へ戻ることにした。

 

ソヨンは哲宗の過去を知って、哲宗に同情を覚えた。

ソヨンは「私に何を望んでいるのか?」と尋ねる。

哲宗は「別に味方になってほしい訳ではない。ただ、敵にだけはならないで欲しいだけだ」と答えた。

そんなとき哲宗の頭の中に、陽平君が言った言葉がふと蘇ってくる。

そこへ、ビョンインが義禁府を引き連れてきたのだ。

これからは義禁府がソヨンを守るのだと告げる。

そしてビョンインは哲宗とその軍を監視をし始めた。

食事をしながら、ビョンインは哲宗と酒を飲んでいる。

酒が強いのはどちらか、どっちが先に潰れるかと勝負をしていた。

そんな二人をみて、ソヨンは呆れている。

 

夜更けに酔いつぶれたはずの哲宗がムクッと起き上がった。

哲宗はこっそり静かに部屋を出ると、屋敷内を捜索している。

仮面を被った怪しげな男が哲宗の前に突然現れた。

哲宗は物音を立てずに男と戦う。

ソヨンの寝室の前の廊下だったからだ。

ソヨンが自分の寝室から廊下に出てくる。

そこには仮面の男と哲宗がいるので、ソヨンは驚いた。

仮面男が逃げ出すと、ビョンインらが騒ぎを聞きつけ助けに来る。

すると哲宗は「今日はノータッチしない」と告げ、ソヨンにキスをするのだった。

韓国ドラマ『哲仁王后(チョルインワンフ)』9話のネタバレとあらすじ

 

ビョンインの視線を背けようとして、哲宗はソヨンにキスをしたのだ。

ソヨンはびっくりして一瞬動きを止める。

しかし、哲宗のキスをすぐ受け入れた。

しばらくしてから、ハッと我に帰ったソヨン。

ソヨンは哲宗を押して突き放した。

「気を抜いた隙に哲宗とキスをしてしまった」とボンファンは悔やんでいる様子。

哲宗はソヨンを気絶させると、部屋を去っていくのだった。

昼間、屋敷を偵察していたときに見つけた隠し扉を開けてチェックしている。

しかし、哲宗が探していた帳簿はそこではみつからなかった。

帳簿は一体どこにあるのだろうか?と哲宗は首を傾げている。

そして、近くに井戸があったことを思い出した。

哲宗は井戸にいくと、怖がりながら井戸の蓋を開ける。

すると例の帳簿のようなものが岩の隙間に挟まっているのだった。

そして翌朝、ソヨンは目を覚ますと、自分の横で眠っている哲宗を見て驚く。

 

一方、ビョンインは王に仕える内禁衛の身辺調査を行っていた。

哲宗はそのことを知って、近いうちに自分の計画に気付いてしまうのではないかと悟った。

そして、陽平君が報告にきた時に、昨夜廊下で仮面を被った知らない男と遭遇したことを伝える。

その仮面の男は、キム・ジャグンの手下だったのだ。

ビョンインは、スンウォン王后がソヨンが宮へ戻りたいと思っていると伝えに来た。

しかし哲宗はもう一日今日までここに残るつもりだと断る。

ソヨンは朝ご飯を食べながら、スンウォン王后に宮外の食事を振舞うことを思いつく。

その日、ソヨンは哲宗と一緒に街へと出かける。

そこでソヨンは哲宗やその家族の陰口を叩く民衆の声を聞く。

そして「家族は関係ない!」と怒鳴るのであった。

ソヨンが自分の代わりにムキになって怒っているのをみて哲宗は驚く。

 

宮廷では、キム・ジャグンが任務に失敗した手下を叱っていた。

男はひどく怯えながら「次こそは、必ず成功させます」と答えている。

ビョンインがその夜帰宅するとジャグンが待っていた。

昼間の内禁衛への調査のことを言うために。

ジャグンは内禁衛の行動にはすでに気付いていたようなのだ。

ジャグンはそのことを知っていて、あえて奴らを泳がせていたと話す。

ビョンインはジャグンに頭を下げた。

 

夜が更けたころ、哲宗は意を決して井戸へやってくる。

哲宗は井戸のなかへ降りた。

岩の間を入念に探してみたが、どこにも帳簿は見つからない。

昔、幼い頃母に手を引かれてこの井戸にきて、井戸に隠れた時のことを哲宗は思い出す。

母は絶対に迎えに来るからと約束したものの、

母には二度と会うことはなかったのだ。

しばらくして、小さなソヨンは死ねばあの世の母に会えると考え、同じ井戸のなかへ入ろうとする。

井戸で出会ったソヨンと哲宗。

二人はお互いの首を絞めて死のうと考えた。

しかし怖くて手が震えてしまう。

ソヨンは本当の死を前にして、生きていたいと泣いてしまう。

するとそこへ、ビョンインがソヨンを探しにやってきた。

ソヨンは自分が持っていた本を哲宗に手渡す。

「もし生きていたくなったら、この本を私に返しにきて」と言い残す。

そしてソヨンはビョンインが持ってきた梯子を使って、井戸の外へと出ていった。

 

その後、キム・ジャグンは井戸のなかに哲宗が身を隠していると知り、井戸の蓋を閉めてしまう。

ソヨンは必死に助けて欲しいと願った。

だが父のムングンも、ただ目を背けるだけだった。

すると井戸の中にいる哲宗は焦る。

なんと井戸の下から水が湧き出してきたのだ。

ビョンインがソヨンの必死の訴えを聞いて、井戸の蓋を開ける。

次の瞬間、ソヨンとビョンインは物音に驚き走り出す。

哲宗はなんとか井戸を出ることができ、目の前に立っていた少女に本を返す。

哲宗は「実は僕も生きたかったんだ」と告げる。

それはソヨンではなく、ファジンだった。

 

明け方、哲宗は過去の恐怖が蘇って、井戸のなかでパニックになる。

「ファジン…ファジン…」とうなされている哲宗。

そこに井戸の上から覗く1人の女性の姿が見える。

なんとそれはソヨンだった。

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韓国ドラマ『哲仁王后(チョルインワンフ)のキャスト・放送日・監督・脚本

 

キム・ソヨン … シン・ヘソン

哲宗 … キム・ジョンヒョン

 

放送日

2020年12月12日~2021年2月14日

話数 全20話

制作 tvn

監督:ユン・ソンシク

代表作

バベル~愛と復讐の螺旋~

王の顔

脚本: パク・ケオク

代表作

ロマンス・ゼロ

ドクタープリズナー

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