哲仁王后|10話 11話 12話のネタバレあらすじと感想|チョルインワンフ Mr. Queen

この記事では、シン・ヘソン×キム・ジョンヒョン主演の韓国ドラマ哲仁王后の感想とネタバレをまとめています。

韓国ドラマ哲仁王后の内容が気になっている人は是非参考にしてくださいね。

ここからネタバレが始まります。

※見たくない人は注意してください※

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韓国ドラマ『哲仁王后(チョルインワンフ)』10話のネタバレとあらすじ

 

哲宗は井戸の中で、意識を失ってしまっていた。

ソヨンは哲宗を井戸から助けだして、甲斐甲斐しく看病をする。

哲宗は目を覚ましソヨンに向かって「ファジン」と呼ぶ。

だがしかし、ファジンではなくソヨンだと気がついた。

ソヨンは誰か人を呼ぼうと行って立ち上がろうとした時、哲宗はソヨンを抱きしめる。

哲宗はとても怖い悪夢を見たようだった。

ちょうどその時、側室の自分が今度は中殿になる夢を見ているファジン。

ファジンはソヨンが池に映っているのを見てハッとし夢から覚める。

そしてファジンは棚から取り出した1冊の本をじっと見つめながら考えていた。

すべてを明らかにしてしまおうと、ファジンは昼間哲宗のところへ訪ねていたのだ。

ファジンは哲宗とソヨンが外出中だと家来から聞き、井戸の中を覗き込んでみる。

なんとその井戸の中には、哲宗がずっと探していた例の帳簿があるのだ。

実は帳簿を持っていった犯人は、ファジンだった。

 

翌朝、哲宗はソヨンの横で起きる。

「(あの場所に帳簿がなかった…)」と哲宗は心の中で呟いた。

なぜ昨日井戸に居たのかと聞かれた哲宗は、たまたま井戸に落ちただけだと答える。

ソヨンの父ムングンが二人のところにやってきた。

ソヨンは部屋に入ってきたムングンの姿を見て、昔の事を思い出した。

昔、哲宗を助けたいという自分の娘の訴えを聞かずに、黙って立っているだけのムングンの姿を重ねたのだ。

「殺そうとした相手に、自分の娘を嫁がせるとは…」

 

哲宗が宮廷に戻ったと聞いた陽平君は、ビョルガムとともにやってきた。

哲宗は陽平君とビョルガムの二人に、帳簿が消えてしまったと告げる。

二人に哲宗はムングンの動きを探るように命令するのだった。

ソヨンも同じくして宮廷に戻り、スンウォン王后のところに行く。

ソヨンは実家に帰ったことにより、「初心を取り戻したので安心してください」と告げるのだった。

そしてソヨンは王后の指示で、水刺間(スラッカン)で料理を振舞うことになる。

 

哲宗は池のほとりで消えてしまった帳簿がどこにいったのか悩んでいた。

そこへソヨンが声を掛けてくる。

ソヨンはスンウォン王后の指示で後宮を選ぶことになったが、どんな女性がタイプかと哲宗に聞いた。

哲宗はその質問を聞いて、微笑みながら思わずソヨンの手を握る。

微笑ましい二人の姿を、ファジンが目撃していた。

ファジンは後宮へ戻り、手紙に「いつものあの場所で待っています」と手紙に書いて、侍女にそれを渡すのだった。

しかし、侍女が向かった先はチョ大妃のところ。

その後、哲宗はファジンの手紙を受け取ったものの、会議があったのでその場で手紙を読めなかった。

ファジンは帳簿を手にしながらずっと哲宗を待っていた。

しかし哲宗はいつまでも来ず、ファジンは待ちくたびれるほどだった。

しばらくしてから手紙を読んだ哲宗は、ファジンのもとへ急ぐ。

 

やっと哲宗が部屋に現れた。
ファジンは昼間、池のほとりでソヨンと何を話していたのか聞いた。

哲宗は後宮について質問されたのだと答える。

ファジンはそれを聞いて「中殿の罠です!」と言う。

「ソヨンに対して愛情が芽生えたのか?」と問われ、

哲宗は何も言えなくなるのだった。

そのとき、へビョンインがソヨンのもとにやってくる。

ソヨンが襲われた時の事を話すビョンイン。

実はソヨンを襲った犯人は哲宗だと教える。

「なぜ知っているの?」と驚いたソヨンだった。

ビョンインは動揺した。

なぜなら自分を殺そうとしたのが哲宗だと知りながらも、ソヨンが黙っていたからだ。

一方、ムングンは井戸のなかに隠しておいた帳簿が消えたことに気付く。

ムングンの様子をみて、ジャグンは帳簿が消えたと察知するのだった。

 

そんなとき、ファジンに仕えていた侍女らしき死体が宮廷内の井戸から見つかる。

その死体は長い間水のなかに浸かっていたため、黒く膨れていた。

スンウォン王后は急に意欲を出し始めた哲宗の姿を不審に感じる。

そして哲宗を訪ねてきた。

「私は王が幸せであることを願っている。余計なことはするな」とスンウォン王后は忠告する。

その夜、王后の操り人形になったような嫌な夢を哲宗はみるのだった。

キム・ジャグンがこっちを見て笑い、しかも例の帳簿を持っている。

不気味な夢にうなされる哲宗は、中殿辞典と題した本を書き綴っていた。

その本には哲宗には聞きなれないソヨンが使っている言葉が羅列されている。

韓国ドラマ『哲仁王后(チョルインワンフ)』11話のネタバレとあらすじ

 

ファジンは中殿キム・ソヨンの実家の井戸のなかから、例の帳簿を持ち去った。

ファジンは帳簿をチョ大妃に渡す。

そして、ソヨンを引きずり落として欲しいとお願いするのだった。

一方、ソヨンは哲宗を男として意識し始めていた。

そんな自分の気持ちに戸惑いを隠せないでいる。

ソヨンは王の側室である後宮を選ぶために、女性たちを集めた。

ソヨンは清純、セクシー、キュートの好みにあう三人の女性を選んだ。

うまく選ぶことができたので、ソヨンは満足気な様子。

哲宗は選ばれた三人の後宮を見ると、キム家の人間ではないことにほっとした。

その夜、ソヨンはなかなか眠りにつくことができず、後宮の三人へ手紙を綴る。

どうしたことか手紙は哲宗のところに間違って届く。

哲宗はソヨンの書いた恋文が届き、とても気分がよくなった。

そしてすぐにソヨンへの返事を書く。

哲宗とソヨンは夜通し、手紙を送り合うのだった。

 

哲宗を筆頭に、宮廷では宴の準備が行われていた。

哲宗はソヨンと会うと、昨夜の手紙の内容を思い出して微笑んだ。

しかしソヨンは手紙の相手が哲宗とは知らず、素っ気ない態度。

「見た目と違って、恥ずかしがり屋なんだな」と哲宗はソヨンの態度をみてつぶやいた。

哲宗は宴に三人の後宮の父親たちを招いて、食事にも殊更気を遣った。

その頃キム・ジャグンは、帳簿を持ち去った犯人が哲宗ではないかと疑いをむけていた。

キム・ジャグンは宴の席で帳簿の内容を公開されてはダメだと心配する。

宴の準備を阻止しようと何やら企んでいるのだった。

その頃、ソヨンのもとにチョ大妃がやってくる。

スンウォン王后にばかり手料理を振舞うことを指摘する。

そして、チョ大妃はソヨンに自分にも料理を一品作ってくれないかと言う。

ソヨンが席を外すとすぐさま、大妃は部屋の中を捜索し始めた。

ソヨンは軽食を作り終えて部屋に戻ろうとしたところ、そこでまた怪しげな男を見かける。

現世でソヨンを陥れた、あのハン室長にそっくりな男がいたのだ!

 

キム・ジャグンの邪魔が入ったせいで、宴は食材があまり確保できずに始まる。

予定通りに考えられた演目がすすみ、ソヨンらが狩りにいく時間が迫る。

ソヨンは着替えを終えると、「少し時間でも潰そう」と山へ向かった。

一方狩りに参加しないチョ大妃は、横にいたスンウォン王后に向かって一言。

「中殿は王に気に入られるために、家門を捨てた」と言うのだった。

王后は気分を悪くしたものの、チョ大妃は顔色一つ変えない。

スンウォン王后は王と家臣らが集まる広場へ向かう。

そして、哲宗に武芸を披露しなさいと命令した。

武芸を披露することを命じられた哲宗は、キム・ジャグンの息子ビョンインと相手をすることになる。

剣の代わりとして二人は扇子を持ち、互角の戦いが繰り広げられた。

哲宗が扇子で口を覆ったとき、ビョンインは目を大きく開いてハッとした。

 

一方、狩猟を楽しむ後宮たちは、的に見立てた宮人らを追いかけている。

ソヨンは狩猟に興味がなく、ドングリを拾っていた。

するとそこへファジンが弓矢を構えてやってくる。

ソヨンにむけてファジンは弓矢を引く。

「許さない」と言い放つファジン。

次の瞬間、弓矢がソヨンの方へ向かって飛んでいった。

韓国ドラマ『哲仁王后(チョルインワンフ)』12話のネタバレとあらすじ

 

ビョンインは哲宗がソヨンを襲った犯人だと気付く。

「(犯人はお前だったのか)」と心のなかで呟くビョンイン。

一方で、ファジンはソヨンに向かって弓矢を引く。

弓矢はソヨンの後ろの木に命中する。

ソヨンは自分にむけて矢を放ったとわかり、ファジンに不満をぶつけた。

でもファジンは「獲物と間違えただけです」と言うだけで、反省する様子も全くない。

実はファジンは侍女オウォルを殺したのが、ソヨンの仕業だと思い込んでいたからだ。

ソヨンは否定したが、ファジンは全く聞き入れてくれない。

その後、ソヨンが宮廷へ戻ろうとしたとき、ファジンはソヨンの頭にむけて色の付いた矢を放った。

ソヨンは思わずその場に倒れこむ。

ファジンはたまたま手が滑っただけだと答えるだけだった。

 

ソヨンは狩猟で一位の点数を獲得したため、記念品を受領した。

そのことでソヨンは機嫌が良くなったが、そこへハン室長によく似た男がやってくる。

ソヨンはチェ尚宮に男の正体を暴くように指示。

そして着替えに戻るために引き返す。

するとさっきの男が壷に毒のような物を入れているのに気がついた。

哲宗は水刺間へやってきて、食料がまだ届かないと聞いて困っている。

ソヨンは落胆している哲宗に「潔く諦めるんだ」と諭す。

「じゃあ何もせずに死人の様に生きろって言うのか?」と言う哲宗。

ソヨンはその言葉を聞いて、それ以上何も言えなくなってしまった。

そんななか、お腹を押さえて痛いと苦しむ水刺間の男たちが次々と…。

ソヨンはどくが水に盛られていたとわかった。

そして、調理服に着替え出したソヨン。

宴で水を飲まずに無事だったマンボク、そして患者を看に来た医官。

ソヨンは彼らと一緒に最低限の食材で、最高の料理を振舞ったのだ。

「私たちが振舞うのは、料理ではなく王の顔」とソヨンは言った。

 

官僚たちは食事の時間になると、期待に胸を弾ませていた。

宮女たちが料理を運んでいる。

ソヨンが最後にデザートまで準備し、パーフェクトな料理に官僚たちは感動する。

ソヨンが料理を出し終えたところで、チェ尚宮が戻ってきた。

その男の名前は、ハン・シモン。

チェ尚宮は、その男はお金で身分を偽ったようだと言う。

ソヨンが遅れて宴の席に戻った姿をみて、「(油の匂いがする)」とファジンは呟く。

チョ大妃になぜ遅れたのかを聞かれるファジン。

ソヨンに間違って弓矢を放ってしまったとファジンは告げるのだった。

一方、哲宗は無事に宴を成功させることができた。

そして今後は王権を強化するつもりだと家臣らの前で宣言する。

これを聞いたキム・ジャグンは、計画を実行することにした。

ジャグンが「残念な知らせがあります」と言うと、

ビョンインに連れられた数名の男たちが広場にいる。

それは、哲宗が準備した兵士たち。

身分を偽り訓練を受けた男たちが、謀反を企んでいると告げた。

ジャグンはすぐ処罰するべきだと言う。

さらにジャグンは、今後は一切何もしないと誓えば、これ以上は詮索しないと言った。

この言葉に、以前みた悪夢を思い出す哲宗。

自分が操り人形になった不気味な悪夢を…。

哲宗はジャグンの指示に従うことしかできなかった。

 

哲宗は悲しみに暮れながらも、儀式をすすめている。

火を付けた線香を器に入れる。

すると次の瞬間、祭壇が爆発した!

爆風で吹き飛んだ哲宗の顔からは、血が流れ出す。

ソヨンはひどい怪我をする哲宗を見て、慌てて駆け寄ろうとする。

しかし、兵士らに制止されてしまう。

ソヨンが心配するなか、哲宗はソヨンのことを見つめながら目を閉じるのだった。

 

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韓国ドラマ『哲仁王后(チョルインワンフ)のキャスト・放送日・監督・脚本

 

キム・ソヨン … シン・ヘソン

哲宗 … キム・ジョンヒョン

 

放送日

2020年12月12日~2021年2月14日

話数 全20話

制作 tvn

監督:ユン・ソンシク

代表作

バベル~愛と復讐の螺旋~

王の顔

脚本: パク・ケオク

代表作

ロマンス・ゼロ

ドクタープリズナー

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