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この記事では、シン・ヘソン×キム・ジョンヒョン主演の韓国ドラマ『哲仁王后』の感想とネタバレをまとめています。
韓国ドラマ『哲仁王后』の内容が気になっている人は是非参考にしてくださいね。
ここからネタバレが始まります。
※見たくない人は注意してください※
もくじ
韓国ドラマ『哲仁王后（チョルインワンフ）』19話のネタバレとあらすじ
ソヨンは必死に逃げ回るが、崖に追い詰められてしまった。
ビョンインはソヨンの首に手をかける。
「一体お前はソヨンに何をしたんだ！？」と言う。
首を絞められて苦しいながらも、正直に明かした。
ソヨンの身体に乗り移ってしまった。
そしてある日からソヨンの記憶が蘇ったことを。
そこに追っ手が迫ってくる。
ビョンインはソヨンの記憶が残っていると知って、ソヨンを助けた。
追っ手に追われ、二人は山奥へと逃げ込んで行く。
鬼の面を被った怪しい男が二人の目の前に突如現れた。
二人はその男から逃げるが、ビョンインは怪我をしてしまう。
ビョンインは途中で足を止め、1枚の紙をソヨンに渡す。
その紙はビョンインが官僚らに書かせた、謀反を企てる署名書だった。
ビョンインは最後の力を振り絞り、怪しい男と戦う。
ビョンインはとうとう男の剣に倒されてしまった。
ソヨンは追っ手を振り切ったものの、当てもなく一人で彷徨っていた。
ソヨンが茫然としているとき、なんと哲宗が姿を現す。
哲宗は崖の下に落ちたが、実は反乱を企てる男たちに命を救われたのだ。
ソヨンは哲宗を見た途端、まるで子供のように声を出して泣きじゃくる。
ソヨンは「私のせいでみんな死んだ」と泣いた。
そんなソヨンに対して哲宗はチェ尚宮とホン・ヨンは生きてると教える。
チェ尚宮はお腹に怪我をしたが命に別状はなく、ホン・ヨンも無事だった。
一方、ファジンはソヨンから頼まれて、国王は生きていると書かれた紙を毎晩貼って回っていた。
哲宗はソヨンからビョンインを殺した男の特徴を聞くと、それがキム・ジャグンの手下だと察した。
「キム・ジャグンが戻ったようだ」
キム・ジャグンも哲宗が生きている事を耳にする。
キム・ジャグンはスンウォン王后にこのことを報告すると、すぐに即位式をするよう提案した。
まだ幼い王を即位させることで、王政を自分の思うようにしようと計画したのだった。
宮廷に出入りする食料品を運ぶ荷台にひっそりと隠れ、宮廷に戻るのはどうかとソヨンは考える。
その日、ソヨンはビョンインの遺体のもとへいき、「ありがとう」と感謝を伝えた。
ソヨンは自分が葬りたいと言い、哲宗と一緒に墓を掘った。
折れたビョンインの剣が墓の上に手向けられている。
哲宗は新しい朝鮮の未来を夢見ていると言う。
ソヨンが前に教えてくれた投票という制度について話して聞かせる。
二人きりになった哲宗は、ソヨンにこの戦いの結末について聞く。
ソヨンは「お前は負けてしまう。でも私はお前に全てを賭ける」と言う。
哲宗は「私はたとえ失敗しても、最善を尽くそうと思う。」と笑うのだった。
翌朝、ソヨンたちは食品を運ぶ荷台を見つけ、男らを襲って荷台を奪った。
ソヨンと哲宗は二重にした荷台の内側へ身を隠す。
その一方、宮廷内では即位式の準備が着々と進められている。
即位式が終わってしまえば、哲宗は王ではなくってしまう。
そしてすべての権利を失うのだ。
哲宗は即位式が執り行われる前に、宮廷にどうにかして戻らなければいけない。
キム・ジャグンは宮廷の門の警備を強化して、手下の男には銃を装備させた。
「万が一王が宮廷に戻った場合には、これで王を仕留めるように。」
荷台のなかで向かい合わせに横になり、思わず哲宗はソヨンにキスをする。
我にかえった二人は、そんな事をしている場合ではないと一喝しあう。
二人を乗せた荷台は、宮廷内に忍び込むことに成功。
キム・ジャグンは荷台を見て、台を引く男らを呼び止めた。
キム・ジャグンは荷台の中身を調べるよう命令する。
ピンと緊張が走るなか、荷台の蓋があく。
韓国ドラマ『哲仁王后（チョルインワンフ）』20話（最終回）のネタバレとあらすじ
荷台の蓋が開けられ、哲宗とソヨンは身体を起こす。
二人はキム・ジャグンに見つかったと思った。
しかし、幸い蓋が二重になっていたので、身を隠すことに成功する。
哲宗は「即位式がもう始まってしまう！急ごう！」と言う。
ソヨンは哲宗を抱き寄せてキスをする。
二人は正装に着替える。
そして、即位式が行われる宮殿へと急いだ。
だが、宮内に配備された兵士たちによって足止めされる。
その時、即位式の開始を知らせる音が鳴り響いた。
キム・ジャグンは哲宗が戻ってくるのを恐れつつも、スンウォン王后に頼み時間を早めていた。
哲宗は即位式が行われてしまえば、もう王権を取り戻せないと落胆する。
「もしもの時を考えて、実は私が保険をかけておいた」とソヨンが告げた。
ソヨンが考えた保険とは、キム・ファンにお願いして玉璽(オクセ)を盗み出すと言うことだった！
即位は玉璽がなければ、進めることが出来ないからだ。
その頃、反乱軍とチェ尚宮らが門の付近で作戦を始める。
門の警備を固めた結果、宮殿近くにいるべき兵士たちの姿がなくなることに。
キム・ジャグンは哲宗らの作戦を察知し、自分で玉璽を探しに行くと言って剣を取った。
ソヨンと哲宗は宮殿の前に着いた。
キム・ジャグンの手下が屋根の上で銃を構える。
ソヨンはその異変に気付き、哲宗を庇うようにとっさに前に躍り出た。
次の瞬間、ソヨンに銃弾があたる。
ソヨンは力なく倒れこみ、哲宗は愕然とした。
そして哲宗の肩にも、銃弾が撃ち込まれる。
男はトドメを刺そうとしたが、そこに牢を抜け出した永平君らが来て、男をやっつけた。
横に倒れる哲宗に、ソヨンは必死に手を伸ばす。
しかし、激しい痛みで顔をしかめるのだった。
ボンファンが目を覚ますと、病院のベッドの中にいる。
ボンファンは銃に撃たれた哲宗の安否が気になった。
病室内を見渡してみると、うたた寝をする刑事がいる。
ボンファンは刑事の手に握られたスマホを取ろうとすると、刑事が起きてしまった。
ボンファンは刑事らに追われるなか、病院の外へ飛び出す。
そして目の前に見えた書店に急いで入ると歴史書を手にした。
パラパラとページをめくり、ある文字に目を止める。
ボンファンが自分の身体に戻ったとき、ソヨンはかつてのキム・ソヨンに戻っていた。
ボンファンの魂が乗り移っていたときも、ソヨンの意識はそこにあったのだ。
ソヨンは哲宗の手を握り、何度も呼び掛ける。
哲宗はゆっくりを目を開けた。
ソヨンは哲宗が生きているとわかり、安心する。
だが今度はキム・ジャグンが現れた。
哲宗は何とかキム・ジャグンを倒して、即位式の場所へと向かう。
玉璽を手に持って戻る哲宗を見るなり、スンウォン王后は愕然とした。
ソヨンは激しい腹痛を訴えており、流産しそうになっている。
ソヨンは駆け付けた哲宗にも気付かず、悲鳴を上げた。
「今夜が山だ」と医師は言った。
翌朝、ソヨンは哲宗に見守られながら目を覚ます。
母子共に健康で、何とか危機を乗り越えたと医師は言った。
哲宗は安心して、大粒の涙を流すのだった。
ボンファンは哲宗が生きていたとわかって安心する。
先ほどの刑事がそこに駆け付けてきた。
ボンファンが慌てて逃げようとしたとき、「良いことをしたのに何故逃げるんだ！」と刑事が言った。
ボンファンはハン室長の不正現場を抑えたのだった。
ハン室長は怒ってボンファンをビルの上階から突き落とし、その結果ボンファンは昏睡状態になったらしい。
ボンファンは警察に連行されるハン室長の姿を街頭モニター越しに見る。
哲宗は王権を取り戻し、ソヨンと一緒に国を正しい道へ導こうと頑張っている。
哲宗がソヨンに会いに行くと、ソヨンもちょうど哲宗のもとへ向かうところだった。
二人は何度もすれ違いながら、池のほとりで再会するのでした。
韓国ドラマ『哲仁王后（チョルインワンフ）』の感想
正直、時代劇は苦手だった私でしたが、これは楽しめました！
タイムスリップして朝鮮時代に行くのは、無理があるとは思いつつ、
シン・ヘソンもキム・ジョンヒョンも演技が上手で、ついつい引き込まれてしまった私。
いくつも苦難が訪れてヒヤヒヤしっぱなしだけど、ハッピーエンドだったのは本当に嬉しかった。
なかでもソヨンが銃に撃たれたとき、あまりにもショックで泣きそうに…。
ボンファンの魂がソヨンの体に入っていたときも、ソヨンの意識はあったんですよね。
これは私には予想外。
ボンファンの頭の中に、ソヨンの記憶が戻ったのには訳があったんですねー。
ちゃんと伏線が回収されるので、最後まで全然気が抜けない（笑）
元に戻ったソヨンにもウケた。
見た目は上品なのに、ボンファンみたいにスラングで「気持ちいい」と叫んだのもGOOD。
ボンファンはハン室長の罠で料理に針を仕込まれて犯罪者にされたはずだったけど、目が覚めると過去が変わっていてびっくり。
ボンファンが不正を暴いて良い行いをしたことで、明るいエンディングに変わっていてホッとしました。
脇役の人たちのキャラも面白かったし、衣装も音楽もよかったな。
出てくる料理もどれも美味しそうで、もう韓国料理をいっぱい食べたくなる w
韓ドラあるあるの波瀾万丈の人生。
見終わったら、すっかりハマってました！
韓国ドラマ『哲仁王后（チョルインワンフ）』のキャスト・放送日・監督・脚本
아 철인왕후 메인포스터 이걸로 결정됐구나 pic.twitter.com/p9XVYbJfzv
— 저금통 (@kdramapiggybank) December 3, 2020
キム・ソヨン … シン・ヘソン
哲宗 … キム・ジョンヒョン
放送日
2020年12月12日～2021年2月14日
話数 全20話
制作 tvn
監督：ユン・ソンシク
代表作
バベル~愛と復讐の螺旋~
王の顔
脚本： パク・ケオク
代表作
ロマンス・ゼロ
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