哲仁王后|13話 14話 15話のネタバレあらすじと感想|チョルインワンフ Mr. Queen

この記事では、シン・ヘソン×キム・ジョンヒョン主演の韓国ドラマ哲仁王后の感想とネタバレをまとめています。

韓国ドラマ哲仁王后の内容が気になっている人は是非参考にしてくださいね。

ここからネタバレが始まります。

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韓国ドラマ『哲仁王后(チョルインワンフ)』13話のネタバレとあらすじ

 

ソヨンは爆発に巻き込まれて怪我をした哲宗を心配している。

ビョンインがそこへやってきた。

ビョンインは哲宗の様子を見に行こうとしたソヨンを抱きよせる。

そして「あなたを殺そうとしたやつだ」と言う。

ソヨンは哲宗が心配で仕方なかったが、部屋で無事を祈っていた。

哲宗は意識を取り戻した。

しかし、「うるさい」と怯えながら言う。

まるで幻聴が聞こえるかのように。

哲宗が目を覚ましたと聞いたソヨンは、急いで駆けつけた。

だがソヨンが部屋に入ると、哲宗はまた眠りについてしまっていたのだ。

そこへファジンが現れて、ソヨンへ告げる。

「もう私に大事な人はいません。だからもう辞めてください。」

ソヨンはいたたまれなくなり、そっと部屋を出て行くのだった。

ファジンは哲宗の看病を献身的に行っている。

そのとき、机の上に置かれた中殿辞典が目に入った。

 

部屋にソヨンが戻ったとき、そこにはキム・ジャグンが待っている。

ジャグンは哲宗がソヨンの実家から何か持ち出したみたいだと話し、

その言葉にソヨンは井戸の中にいた哲宗を思い出した。

ソヨンは返事をしようとしない。

苛立ったジャグンは「何か知っているのでは?」ともう一度聞いた。

ソヨンは観念して、実は井戸の中で哲宗を見たと教えるのだった。

するとジャグンは「私が前に出した提案を、今からでも引き受けていただけませんか?」と言った。

ソヨンはその代わり、自分の身の安全を保障してするようにとお願いする。

そうしてソヨンは再び池へ向かい、水のなかに身を放り投げた。

ソヨンはあの日と同じように、池に飛び込む以前の記憶を辿っていく。

ボンファンは池から上がると、「宮全体がキム・ソヨンを殺した」といった。

 

ソヨンはずぶ濡れになったまま、ビョンインのもとへと歩いていく。

そしてソヨンは「話があります」と切り出し、記憶が戻ったと告げる。

さらに、これからは何もしないで欲しいと言うのであった。

自分の名前を呼び止めるビョンインに、「私の名前を呼ばないで下さい」とソヨンは去る。

ソヨンはその後、哲宗に会いに行って中殿辞典を手にした。

ソヨンは自分が発した言葉を哲宗がそこに書き留めていたと知って、胸が苦しくなった。

「私はお前を裏切る。ここで生き残るためには他に方法がない。お前も死なないで欲しい」

眠っている哲宗に向かってソヨンがそう言った。

一方、ビョンインはスンウォン王后を訪ね、火薬が祭壇から見つかったと告げる。

これを聞いた王后は、弟のキム・ジャグンが仕掛けたことだとわかり困惑する。

ビョンインは王后からお前の望みは何だ?と聞かれる。

それは王だと答えるのだった。

 

翌日、チョ大妃は帳簿を手に入れたはいいがどう使ったらいいものか困った。

そしてソヨンの部屋へ行くと、ファジンから受け取った帳簿をソヨンの部屋に隠したのだ。

キム・ジャグンは哲宗がいない間を狙って、先日捕らえた兵士たちを打ち首にすると決めた。

これには他の官僚から反対意見も多く対立している。

次の瞬間、哲宗が現れた。

一連の出来事は最初から全部、哲宗の筋書き通りだったのだ。

哲宗は王座に腰を掛けると、祭壇で見つかった火薬はキム・ジャグンが準備したと言う。

そしてキム・ジャグンと兵曹判書キム・チャンヒョクを大逆罪人とした。

スンウォン王后は哲宗の発言に立腹し、これ以上政治に関わるのはやめてくださいと言うのだった。

 

ソヨンは哲宗が無事に目を覚ましたと聞いて、ほっと一安心する。

そのころ、ファジンは一目散に哲宗のところへと駆け寄った。

ソヨンは自分の感情に戸惑ってしまい、酒の力を借りようとする。

一方、裏でソヨンが哲宗を支えていると知ったスンウォン王后。

スンウォン王后は彼女の部屋を捜索し始める。

すると、こっそりとチョ大妃が隠した例の帳簿が発見された。

スンウォン王后はソヨンの部屋から帳簿を見つけ、キム・ジャグンに手渡す。

哲宗は宴会で渡された紙に書かれた文字が手紙の文字にそっくりだとわかり、

宴の料理を作ったのが、ソヨンだと知るのだった。

ソヨンは酔っぱらって眠ってしまうが翌朝、哲宗が隣で眠っているのをみて慌てる。

韓国ドラマ『哲仁王后(チョルインワンフ)』14話のネタバレとあらすじ

 

ソヨンは目を覚ましたとき、自分の横で眠っている哲宗を見てびっくりする。

昨夜、ソヨンは哲宗のことを侍女のホン・ヨンだと勘違いしていた。

二人は、初めての夜を共に過ごすのだった。

ソヨンは「夢だ。夢のはず。」と呟くが、そこにいたのは間違いなく哲宗である。

昨夜は何があったのかと聞かれ、哲宗は二人の間にあったことを素直に教える。

そして一部始終を聞いたソヨンは、受け入れることができずパニックになってしまう。

一方、チョ大妃は占いをした結果、今夜宮内で女性が死ぬと聞いて驚愕する。

ファジンが大妃を訪ね、「今回の件で承知しました。殿下を失えば、私は死んでしまうでしょう」と言うのだった。

ソヨンは相変わらず現実を受け入れられない様子。

そんなソヨンのもとへ、哲宗が現れるが、一足先にソヨンは逃げてしまった。

 

哲宗はソヨンの部屋にきて、ソヨンが屏風の裏に隠れることがわかった。

すると、わざと聞こえるように大きな声で話し始める。

「ここにも中殿はいないのか。どうしても聞きたいことがあったのに。」

ソヨンはその言葉を聞いて、哲宗が何を聞きたかったのか気になってソワソワとする。

哲宗に言われたように、スンウォン王后は政治からは手を引くと誓う。

一方、ソヨンは後宮に文を送ったが、またしてもその手紙は哲宗のもとへ届く。

「会いたい」という手紙を見て、哲宗はソヨンを池のほとりに呼び出した。

後宮に送っていたはずの相手が哲宗だとわかって、ソヨンは唖然とする。

さらにソヨンは先日の爆破事件が哲宗の自作自演だと知ることに。

「馬鹿!死ぬところだったじゃない!」とソヨンは怒ったのだ。

すると、哲宗はソヨンをぎゅっと抱きしめる。

そして「私は中殿が好きだ」と愛を告白した。

ソヨンは一瞬だけ心が揺れかけた。
しかし「あの日、昔のキム・ソヨンは死んだ」と告げたまま去って行くのだった。

 

一方、キム・ジャグンはキム家の家臣らを集めると、ソヨンの実家から何者かによって帳簿が盗まれたと教えた。

ジャグンは「なんと不幸中の幸い、私が帳簿は取り戻した!」と手にした帳簿を見せびらかす。

ソヨンを殺害するための毒薬を手配するのだった。

スンウォン王后のもとで働く盲目の宮女がいたが、その女は哲宗の送り込んだ刺客。

哲宗は宮女から王妃が危ないと聞き、急いでソヨンのもとへ行った。

その頃、スンウォン王后に誘われてソヨンはブランチへと出掛ける。

なんとスンウォン王后が出した飲み物には、毒が入れられ…。

宮女ダムヒャンは毒の存在に気付いて駆けつける。

そしてキム・ジャグンが現れ、ダムヒャンは追い出されてしまう。

ダムヒャンは困った挙句、ソヨンが口にしようとした飲み物に向かって石を投げる!

おかげでソヨンは間一髪、毒を飲まなくて済んだ。

しかし、ダムヒャンが投獄されることになってしまうのだった。

 

その後、ソヨンはキム・ジャグンとスンウォン王后の計画を哲宗から教えられる。

ダムヒャンのおかげで自分の命が助かったことがわかると、ダムヒャンが連行されたことを心配する。

ソヨンはどうにかしてダムヒャンを守って欲しいと哲宗に頼んだ。

ソヨンは投獄されたダムヒャンを訪ねる。

「必ず私がここから出してあげる」と約束したのだった。

その後ソヨンは宮廷へ戻るが、なんと広場ではダムヒャンに処罰が下されていた後だった。

ダムヒャンは毒の入った器を口に運んだ結果、そのまま死んでしまったのだ。

ソヨンはダムヒャンの遺体を見つけて、激しく怒り出す。

ダムヒャンを守ってくれなかった王・哲宗に対するソヨンの怒りは計り知れなかった。

哲宗は「仕方なかったことだ」と話すだけだった。

ソヨンは哲宗に対して心の底から幻滅する。

そしてソヨンはその場を立ち去る哲宗の合図を見る。

それが嘘を表すサインだとわかり、ソヨンはハッとするのだった。

韓国ドラマ『哲仁王后(チョルインワンフ)』15話のネタバレとあらすじ

 

ソヨンは哲宗のサインを見て気がついた。

ダムヒャンは実は死んでいなかったのだ!

ダムヒャンは毒薬の代わりに、身体を麻痺させる薬を飲んだのだ。

ソヨンはダムヒャンが家族のもとへ無事に送られたと哲宗から聞き安心する。

ソヨンは「最善の防御は攻撃だ」と言い、自分を毒殺しようとした奴らと戦うことを決意するのだった。

ソヨンはその後、帳簿を部屋に隠したのが誰なのか考え込んでいた。

恐らくチョ大妃の仕業ではないだろうかと結論を出したソヨン。

でも帳簿は井戸にあったはずなのに、なぜチョ大妃が持っていたのかが不可解だった。

翌朝、ソヨンのところに父ムングンがやってくる。

二人は先日の件をお互いに謝罪しあった。

ムングンと気持ちよく和解したソヨン。

帳簿には何が書かれていたのかと尋ねてみた。

するとムングン家の井戸に隠してあった帳簿に描かれているのは、キム家の不正だとわかった。

そしてムングンは、帳簿を持ち出した犯人はファジンらしいと告げる。

 

ソヨンは復讐相手をスンウォン王后、チョ大妃、ファジンの三人に絞ると、即行動にうつった。

最初にソヨンが向かったのは、氷に毒を入れたスンウォン王后のところだ。

ソヨンはその時と同じように冷たい飲み物を出したところ、スンウォン王后は警戒し始める。

その様子をみてソヨンは、スンウォン王后が口を付けようとしない器を奪って一気飲みして見せた。

次に、ソヨンはチョ大妃の元を訪ねる。

ソヨンは「返品しに来た」と言うと、強気な態度で勢いよくチョ大妃に噛みついた。

最後に、ソヨンはファジンのもとへ向かった。

「だから被害者コスプレは厄介」と一言放つ。

ソヨンは池の際にファジンを追い込み、水に落ちそうになるところにソヨンは手を差し出した。

だがファジンはその手を振り払って、池のなかに落ちそうになる。

ソヨンがファジンの腕をぐっと掴んで、引き上げ助けるのだった。

「あの日、お前も私を守れたかもしれない。私がお前よりもマシだと証明できたな。」

そう言い残して、ソヨンはファジンの前を去って行く。

 

その頃、会議で哲宗は自分の権力を主張している。

哲宗の前には父キム・ジャグンに代わり官僚の座に就いたキム・ビョンインがやってくるのだった。

これには、哲宗も思わず顔をしかめた。

ソヨンは堂々と宣戦布告をし、哲宗に同盟を結ぼうと手を差し出す。

「キム家が先に私を捨てたのだから、次は私がキム家を捨てる番です。」

哲宗は命を狙われたソヨンを心配していた。

「一度死んだからわかる。死ぬよりも誰かの足蹴にされる方がよっぽど気分が悪い。」

「私を足蹴にしようとする奴らに復讐できるなら、笑って死ねる」とソヨンは答えた。

この言葉を聞いて哲宗は、8年前に自分を救ってくれた少女の姿を重ねるのだった。

 

そんななか、哲宗はファジンのもとへ向かう。

この間見つかった侍女の遺体は、オウォルではないかもしれないと言った。

哲宗によると、どうやらファジンを利用しようとしたチョ大妃の仕業らしいからだ。

ファジンはこれを聞くと驚いて動揺した。

哲宗はファジンのためにももうチョ大妃を信用してはいけないと忠告し、部屋を出る。

一方、ソヨンは父ムングンのことが心配だった。

哲宗に会いに行くと、衣服がはだけている哲宗の姿がある。

ソヨンはそんな哲宗を見ると、ドキドキして胸が高鳴った。

翌日、ソヨンは哲宗への気持ちを確かめたくてラーメンを作る。

「ラーメンを食べて行く?」と、ソヨンはお決まりのセリフを言う(笑)

そして、机の上に置かれた書物を手に取ってその上にラーメン鍋を置いた。

その書物は、井戸で哲宗を救った少女がくれた物だった。

「私としたことが、こんな大切な書物の上に置くなんて!」とソヨンは慌てて鍋を避ける。

ソヨンの様子を見ていた哲宗は、「中殿だったのですか?私を救ってくれたのは」と尋ねるのだった。

 

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韓国ドラマ『哲仁王后(チョルインワンフ)のキャスト・放送日・監督・脚本

 

キム・ソヨン … シン・ヘソン

哲宗 … キム・ジョンヒョン

 

放送日

2020年12月12日~2021年2月14日

話数 全20話

制作 tvn

監督:ユン・ソンシク

代表作

バベル~愛と復讐の螺旋~

王の顔

脚本: パク・ケオク

代表作

ロマンス・ゼロ

ドクタープリズナー

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