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この記事では、キム・ナムギル主演の韓国ドラマ『悪の心を読む者たち』の感想とネタバレをまとめています。
韓国ドラマ『悪の心を読む者たち』の内容が気になっている人は是非参考にしてくださいね。
ここからネタバレが始まります。
※見たくない人は注意してください※
もくじ
韓国ドラマ『悪の心を読む者たち』第1話のネタバレとあらすじ
1975年5月、幼いソン・ハヨンは母と一緒に遊園地へ遊びに行きました。
母とスワンボートを漕いでいると、そこへ学生たちの乗ったボートが追突!
その衝撃でハヨンは湖に放り出され、湖の中で女性の水死体を見つけます。
周りのみんなが引き上げられた女性の遺体を見て恐怖に震える中、ハヨンは冷たい湖の中へ発見されず沈んでいたその女性の気持ちを想像します。
どれだけ孤独で、どれだけ恐ろしかっただろうか…。
年月が経ち、1998年、ソン・ハヨン(キム・ナムギル)は刑事になり、とある事件の犯人を捕まえるために仲間と共に張り込みをしていました。
ハヨンらが追う事件は、世間を恐怖に陥れている若い女性ばかりを狙った事件で、通称「赤い帽子事件」。
午前3時になっても容疑者側の動きは一向に見られず、ハヨンとパートナーのムン・テス(ムン・ドンヒョク)は撤収するようにと命じられます。
しかし、ハヨンは何か嫌な予感がして、1人で現場に残ることに。
すると、怪しい動きをする男をハヨンは見つけ、捕まえます。
ところが、その男は赤い帽子事件の“犯人”ではなく、赤い帽子事件の“模倣犯”でした。
1998年5月、雨の降る夜、チェ・ファヨンは産婦人科を受診し終え、バスで自宅へ向かっていました。
バスを降りたファヨンに続いて、バスを降りる1人の男…。
ファヨンが家に着くと、そこにはおかずを持ってきた母の姿がありました。
ファヨンは母に泊っていくようにと話しますが、母はそれを断ります。
母が帰ったあと、服を着替え、ラーメンを作ろうと台所に立つファヨン。
その瞬間、背後から男が!
咄嗟にファヨンは悲鳴を上げましたが、そこに立っていたのは恋人のパン・ギフンでした。
一安心したファヨン、屋台を営むギフンに今日は店を休んで一緒にいて欲しいとお願いします。
しかし、ファヨンはギフンが営む屋台を「たかが屋台」と言ってしまい、その言葉にギフンはカッとなり、口論になってしまいます。
その後、何者かがファヨンを絞殺する姿が。
翌日、ファヨンの遺体は発見され、その発見現場へ向かうハヨン。
発見当初、彼女の遺体は服を着せられておらず、全裸の状態でした。
司法解剖の結果、死亡推定時刻は、恋人のギフンがファヨンの家にいた時間となり、ギフンは警察に疑いを持たれます。
そこで、班長のパク・デウン(チョン・マンシク)は、屋台を経営するギフンのもとへ向かいます。
そして、デウンは過去に暴力事件を起こしたことがあるため、班長はギフンをファヨン殺害の容疑者と断定して、逮捕します。
しかし、ギフンはファヨンが死んだことすら知らなかったと言います。
にも関わらず班長は、ギフンの言葉に聞く耳を持たず、取調室でギフンに激しく暴行を加え、自白を強要。
ハヨンはその様子を目撃します。
その後、ギフンは自分がファヨンを殺したと自供。
留置所に入れられるギフンを見て、ある男が「あいつは犯人じゃない」と呟く。
その男はたった今逮捕された、赤い帽子事件の真犯人でした。
男の言葉が、心に引っかかるハヨン。
男の言葉が気になるハヨンは、男が逮捕されたその日に、科捜研のクク・ヨンス(チン・ソンギュ)に連絡を入れ、もう一度ファヨンの家を調べたいと話し、協力を求めます。
そこで、隅々まで2人で捜査していると、クローゼットの一角から指紋が…。
ハヨンは、直ちに指紋の照会を行いましたが、クローゼットから見つかった指紋と一致するものは見つからず、捜査は振り出しに。
そんなハヨンを励ますように、1冊の本を手渡すヨンス。
それはまだ韓国では適用されていない、プロファイラーに関する海外の著書でした。
その実、ヨンスは以前からプロファイリングの必要性を警察署内で訴えていました。
犯罪者の心理を読むプロファイラーに、ハヨンほど適任者はいないと言うヨンス。
結局、ギフンが犯人ではないと裏付ける証拠は見つけられず、ギフンには懲役12年の実刑判決が裁判で下されました。
さらに赤い帽子事件の犯人も捕まったため、捜査は一旦終わりを迎えました。
月日は流れ、1999年8月、中華店で配達のアルバイトをしている1人の青年が登場。
今どきの若者とは思えない青年の誠実な態度に、中華店の店主は青年を褒め称えます。
しかし、バイトを終えて店を出た青年の表情は突如変化し、ポケットから取り出したのは赤い帽子…。
青年は何かを吟味するかのように道端に佇み、その後1人の女性を追います。
しばらくして、その女性もファヨンと同じように全裸の状態で発見されるのでした。
韓国ドラマ『悪の心を読む者たち』第2話のネタバレとあらすじ
1999年8月、刑務所へ行くため車を走らせるハヨン。
ハヨンはそこで受刑者に面会を申し出ますが、相手にそれを拒ばれ、徒労に終わります。
その後も何度も何度も刑務所を訪ねるハヨンでしたが、受刑者は面会を拒否。
職員に領置金を渡すことを勧められ、ハヨンは領置金を支払うことにします。
ハヨンがそこまでして会いたがったのは、以前署で出くわした赤い帽子事件の犯人ヤン・ヨンチョル(コ・ゴンハン)。
ヨンチョルが逮捕された日に発した言葉をハヨンはずっと気にしていました。
領置金を渡したことで面会が成立し、面会所に現れたヨンチョルに、ハヨンはなぜギフンが犯人ではないと言ったのかと尋ねます。
すると、ヨンチョルは一言「俺たちの間では、目だけ見ればすぐにわかる」と。
事件を起こした犯人にしかわからない特性があることをヨンチョルはハヨンに説明しました。
そこでハヨンは、ヨンチョルから犯罪者の習性について色々と聞くようになります。
刑務所を去り、ハヨンは再び事件の現場へ。
そこは、ごく最近起こったウォン・マルスク殺害事件の現場でした。
マルスクも前回の被害者であるファヨン同様、服を脱がされた状態で発見されました。
しかし、ファヨンの時とは違って、玄関に無理矢理侵入しようとした痕跡は見られず…。
再度ヨンチョルのところに出向いたハヨン。
今回の事件の状況を説明するハヨンに、ヨンチョルは犯人は相当自信があるのだろうと答えます。
犯行を繰り返すことで、次第に強気になるものだと語るヨンチョル。
一方、ハヨンが何度も刑務所へ足を運んでは受刑者にアドバイスを求めていることが噂になり、警察署内は騒がしくなります。
さらに領置金を支払ったことまで明らかになると、ハヨンへ怒りを爆発させるパク班長。
そんな班長に、犯罪者の心理は犯罪者が一番よくわかっているはずだとハヨンは説明します。
しかし、当時の韓国では、「プロファイリング」という言葉が浸透しておらず、ハヨンの言葉を理解する者はいませんでした。
そんなとき、突如署内で大声を上げる男性が登場。
その男性は空き巣被害の被害者で、男性の通報によって警察に連行された容疑者の青年も一緒でした。
ハサミを持って家に侵入しようとしたところ、男性に見つかり、通報されたという青年。
当時、家の中では妊娠中の男性の恋人が寝ていました。
青年がまだ若いということもあって誰もが初犯だろうと考えるなか、ハヨンは妙な違和感を覚えます。
空き巣犯として捕まった青年の名前は、チョ・ガンム(オ・スンフン)。
始終、怯えた様子で聴取を受けるガンム。
ハヨンが、ハサミについた指紋の鑑識結果がじきに出るだろうと言うと、ガンムは明らかに焦りの色を見せます。
一方、ハヨンはガンムを細かく観察します。
ガンムの身長は、167cm。
以前のファヨン殺害事件で、彼女の自宅付近で目撃された赤い帽子を被った男も背が低めでした。
取調室でガンムと2人になったハヨンは、A4用紙に侵入当時の様子を詳しく書くよう指示します。
じわじわとハヨンに追い込まれ、ついに犯行を自白するガンム。
ガンムが女性らを殺害した後、遺体の服を脱がせたのは、かつて父が母に暴力を振るう時、決まって母を裸にさせていたからだと言います。
幼い頃のトラウマが原因で今回の犯行に及んだというガンム…。
さらに、ファヨンの自宅クローゼットから見つかった指紋とガンムの指紋が一致。
これによって、ギフンの無実が証明されました。
ギフンは無事に釈放されましたが、ギフンに自白を強要させ、不当に逮捕したことによって世間の警察に対する声は大きくなりました。
加えてハヨンが受刑者に領置金を渡して面会し、助言を求めた件まで報道され、警察の立場はより一層悪くなってしまいました。
そんな状況の中、今こそチャンスだと立ち上がったのはヨンス!
ヨンスは前々から計画していた、犯罪行動分析チームを発足させます。
ハヨンが受刑者のもとへ足を運び、アドバイスを求めていたのは、犯人の犯罪心理を分析するためだったとヨンスは上層部に報告。
そして、ヨンスはプロファイラーとして一緒に働かないかとハヨンに提案。
ハヨンは、ヨンスが率いる犯罪行動分析チームに加わることになりました。
時は流れ、2000年5月、公園で1人の女の子に声をかける男の姿が…。
「おじさんが、アイスクリームを買ってあげようか?」
そう話しかけると、近くの売店へ女の子を連れて行く男。
その上、男は女の子の手を取り、家に行こうと誘います。
韓国ドラマ『悪の心を読む者たち』第3話のネタバレとあらすじ
ついに、本格的に始動した犯罪行動分析チーム。
新人のチョン・ウジュ(リョウン)は、統計分析官として分析チームに派遣されました。
部屋を出ようとするヨンスに声をかけるウジュ。
そして、ハヨンとヨンスはウジュを残し、刑務所へ。
刑務所で2人が面会したのは、殺害事件を起こして収容されている受刑者チャン・ドゥクホ(イ・ジョンユン)。
ハヨンから渡された名刺を見て、ドゥクホは不快感を露わにします。
ドゥクホが犯した罪は、6年前、内縁の妻を殺害し、その遺体をバラバラに刻んで放置したこと。
彼女の身体を23個に切り刻んだ理由をハヨンらに聞かれると、ドゥクホは「23ではなく24だ」と答えます。
警察の調査資料には23と書かれていましたが、ドゥクホは実のところ舌を切り落とし、それを自らかみ砕いたと言うのです。
どことなく楽しげに当時の状況を語るドゥクホに、憤慨するヨンス。
ヨンスは、気分転換しようとサウナに行き、そこで新人ウジュの存在を思い出します。
翌朝、改めてヨンスとハヨン、そしてウジュは挨拶を交わします。
一方、その頃捜査本部では、機動捜査隊のチーム長ユン・テグ(キム・ソジン)によって、先日発見された遺体についての状況説明が行われていました。
その遺体は、まだたったの5歳の女の子で、見るに堪えないバラバラの状態で見つかりました。
少女の遺体の一部は、黒いビニール袋に入れており、住宅街のゴミ置き場で発見されました。
この事件は、偶然にもその場に居合わせた記者によって世間に大きく報道されました。
他方、これを知ったヨンスは、ハヨンを連れてテグのもとへ。
犯罪行動分析チームが力になれる事件が起きたため、ぜひ捜査の協力をしたいとヨンスは申し出ました。
ところが、ただでさえ犯人探しに忙しいこの時期に、未来の犯罪防止に付き合っている暇などない、協力は不要だとヨンスの提案を断るテグ。
そこでハヨンは、テグに犯人は精神異常者ではないと伝えますが、精神異常者の犯罪であると断定しているテグは、しかめっ面をします。
結局、ヨンスとハヨンは独自で捜査を行うことに。
科捜研時代の後輩から事件の資料を手に入れ、ヨンスはそれを持って分析チームへ。
少女の遺体の切断面がきれいであることから、分析チームは精肉店など肉を切ることに慣れている職業の人間の犯行だと推測します。
一方、分析チームの動向を知ったテグは、周辺の精肉店を調査。
尚且つ、並行して前科者の精神治療記録を確認します。
ハヨンは犯人が精神異常者だと考えるテグに対して怒りを隠せず、犯人は精神異常者ではないと断言します。
対してテグは、そんなハヨンが気に入らず、この事件は興味本位で手を出していいものではないと言います。
このような状況下で、少女の遺体の背中に残る痕から、遺体が保管されていたのが冷蔵庫だと発見するヨンス!
このヨンスの気づきのおかげで、本格的に分析チームも捜査に乗り出すことに。
ヨンスとハヨンが冷蔵庫の型番を突き止めたとき、テグからハヨンへ連絡が入ります。
なんと旅館のトイレから、新たな遺体の一部が発見されたのです。
そのうえ部屋には、丁寧に畳まれた少女の服が…。
その後、警察は必死に捜査を続けるも、1か月経っても犯人は捕まえられず。
その頃、犯人と思われる男は、またしても新たな犯行を予感させる行動を起こします。
人手不足を訴えるテグに、ホ・ギルピョ(キム・ウォネ)は分析チームの力を借りるよう助言します。
ギルピョは、ハヨンが作成した報告書に目を通し、捜査を進めるように指示。
こうして、事件の解決に協力することになったハヨンら分析チームは、犯人の特徴を元に容疑者を絞ります。
しかし、ハヨンらが導き出した条件に合う容疑者には皆、アリバイが…。
捜査は振り出しに戻ったかと思われましたが、ウジュの一言によってリスト漏れしていた4人の容疑者が浮上。
その内の1人の自宅へ向かったハヨンは、そこに住む男こそが真犯人だと確信します。
→悪の心を読む者たち【韓国ドラマ】4話 5話 6話のネタバレと感想!
韓国ドラマ『悪の心を読む者たち』のキャスト・放送日・監督・脚本
https://twitter.com/love_you_road/status/1475630508982026241
ソン・ハヨン … キム・ナムギル
クク・ヨンス … チン・ソンギュ
チョン・ウジュ … リョウン
ユン・テグ … キム・ソジン
放送日
2022年1月14日~2022年3月12日
話数 全12話
制作 SBS
脚本:ソル・イナ
代表作
悪の心を読む者たち
演出: パク・ボラム
代表作
悪の心を読む者たち
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