ベツコミ2018年12月号掲載の好き。っていうかマジで死んでください!2話のネタバレ・感想・考察です。
ここからは好き。っていうかマジで死んでください!2話のネタバレになりますのでご注意ください。
ネタバレよりやっぱり漫画を読みたい方はこちら♪
http://comic-life.com/mangamuryou/
好き。っていうかマジで死んでください!2話ネタバレ
「借りは一つ返したから」
そう言い一香にキスをした汐。
その時の自分はどうかしてたと思い込む汐に、
「おまえさー俺のこと好きなの?」
そう問いかける一香。
どうでもいいけどとさらに付け足し、
「ひとつはあれでまけてやるけど、もう一つの貸しはどうしてくれんの?」
そうたずねる一香に、
「ああそれだったら――」
そう言い自分の家へ連れて行きます。
ボロボロの家だったので、人が住めるのかと驚く一香。
そして汐を押し倒し、
「わざとやってんの?誰もいねぇ家に男呼ぶって」
そんな一香の顔面に蹴りを入れ、
「バカじゃないの。
家は貧乏だからお茶で借りを返すって言ってんの!」
そうキレていると、
「汐姉ただいま~」
そう言って弟の真が帰ってきました。
真は一香を見るなり、
「うわー!なんだあの金髪のやつ!」
そう叫びます。
「あのお兄ちゃんはね、人の皮をかぶった裏表モンスターだから近寄っちゃだめよ」
そう伝える汐。
真は、モンスターなんてかっこいいと思うのでした。
汐は冷静に振舞いつつも、さっき押し倒されたことにドキドキが止まりませんでした。
そんなことを考えながら真と一香の元へ戻ると、
「ぶっ殺す!」
真がそう言っていたのです。
「おーいいぞさっきよりマシになった。
能ある鷹は爪を隠すっていうだろ?
みんなの前ではいい奴ぶっとけ。
でもムカつく野郎は?」
そう言い問いかける一香に、
「ぶっ殺す!」
そう答える真。
「こらこら!うちの坊に何吹き込んでんの!!」
慌てて止めに入る汐でした。
お茶飲んだら帰ってと言われ帰ろうとする一香に真は、
「ししょぉまたきてね」
すっかり気に入られた様子の一香でした。
男なんてみんな同じ。
”みんなの前ではいい奴ぶっとけ”
あの言葉の意味は、今の一香に直結してるの?
それとも戯言?
そう思いながら、気付けば一香のことばかり考えている自分がいることを実感するのでした。
翌日学校で女子たちに囲まれている一香と遭遇します。
「僕のプリンセスたち♡」
そう女子を呼ぶ一香に、なんで猫かぶってるんだろうと疑問を持っていました。
汐の存在に気付いた一香は、女子たちと別れ汐の元へ。
「プリンセスたちじゃなくて名前で呼んであげた方が彼女たちもうれしいと思うよ」
そう助言すると、
「好きな奴以外の名前なんてどうやって覚えんの」
そうつぶやく一香。
いやいやあたしの名前覚えてるからってなんだ、おかしいぞあたし。
そう思いながら、自分は名前で呼ばれていることにドキっとするのでした。
「そういや今日お前んち行くから」
いきなり言い出した一香に驚きながら、借りは返したでしょと訴える汐。
「俺に会いたくてしょうがないやつもいることだしな」
そう言って真がまた来てほしいと言っていたことを思い出すのでした。
二人で汐の家へ向かっていると真がいじめられていました。
驚く汐でしたが、ここで大人が入るのはよくないのではと思いその場で立っていました。
すると一香が、
「弟ぉ!忘れたのか!
昨日のこと思い出せよ」
そう叫びます。
真は泣きながら立ち上がり、
「ぶっ…ぶっ殺す~~!!」
と叫ぶのでした。
いじめていた子たちは大人の存在に気付き逃げていきました。
汐は真がいじめられていたことを知ってたから、勝つ方法を教えたのかと問いかけます。
「ダチだと思ってた奴が心の裏っ側ではそうじゃなかったり、
表の顔に騙されないように自分のことは自分で守れって真に教えただけ」
そう答える一香。
その言葉に汐は、一香が辛い思いから自分を守るために本当の自分を隠しているのかなと思うのでした。
そして、
”本当の一香はどれ?”
とも思っていました。
借りを返さないとと話す汐に、お前の返しはしょぼいからいいと断る一香。
「あたしとキスしたくせにしょぼい言うな」
そう返すと、
「それを言うならお前もやっただろ二回目」
汐から一香にキスをしたときのことを言い出します。
必死で説明する汐は、これで貸し借りがなくなったから明日からは元の日常に戻ると嬉しいと告げます。
”こんなことが言いたいんじゃなくて…
うそ、さみしい”
そう思いながらぎゅっと一香の腕にしがみつきます。
しかしすぐに離れて、帰ろうとします。
「雨宮、お前俺のこと好きなの?」
その問いかけに、
「そうだけど!?文句あっかこんにゃろうっ」
そう答える汐でした。
好き。っていうかマジで死んでください!2話感想
最初と最後で汐の気持ちがガラッと変わったようにみえました♪
変わったというより、気付いたっていうのかな?
誰にも恋をしないって思ってたのにまさかの一香相手なんて信じられないですよね(笑)
一香の猫かぶる性格にも疑問を持ったり、何かと一香のことばかり考えるようになっていたなんて( *´艸`)
好きな奴以外の名前なんてどうやって覚えんのっていうシーンなんてキュンキュンしました♡
だってその前に雨宮って汐のこと名前で呼んでるんですよ(*´∀`)
そんなの汐じゃなくても意識しちゃいますよね♡
そしてラストの汐の告白!!
いい雰囲気になっていたけど、ラストで
「俺は…」
そこで終わってるんです!!
俺は何!!(笑)
一香がなんて答えるのかものすごく気になります!!!