月刊flowers2019年1月号の輝夜伝8話のネタバレ・感想・考察です。
ここからは輝夜伝8話のネタバレになりますのでご注意ください。
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輝夜伝8話ネタバレ
入内を前に冷然院に住むことになったかぐや姫。
月詠は、かぐや姫の警護をするために冷然院に行くことになりました。
それを知った大神は、一緒に冷然院へ行くことにすると月詠に伝えにきます。
それには理由がありました。
実は治天の君は、男を愛でると聞いているため、そこに住まわせることに心配しているようです。
そのうえ、梟は腹心だけど、月詠が女子と見破っているのかどうかもわからず邪な心を抱いているようにしか思えないと思っています。
月詠「大丈夫」
大神「そうは思えぬから一緒に行くと言っている」
押し問答になりますが、月詠はかぐや姫をお守りし、一人前の滝口になるという強い心を持っていました。
大神は月詠の気持ちの強さに黙ってしまい、そのままその場から去ろうとします。
大神「老いた父の心地だ まだ二十一の身空で・・」
月詠「大神のおせっかい いつもありがたく思っている!」
そう大神に月詠は伝え、月詠が去っていきました。
かぐや姫をお守りするために、月詠が冷然院に行く日。
やはり、月詠ひとりで冷然院に行くことになります。
が、「かぐや姫の無事を確認するために立ち寄る」という形でなら月詠以外の滝口も冷然院に行くことに許可がもらえました。
月詠をはじめ滝口が、かぐや姫を冷然院へ無事送り届けました。
冷然院では、治天の君がかぐや姫と顔を合わせます。
治天の君「今日より私の愛娘じゃ お義父上と申すがよい もう少しそばに 顔が見たい」
かぐや姫は動かないため、治天の君は傍に行き顔を見ようとします。
かぐや姫はそれでも動かず、顔は扇子で隠したまま。
治天の君が扇子を取ろうとすると、そのままかぐや姫は消えてしまいます。
大声で笑い喜ぶ治天の君。
本物の天女に会えて嬉しさを隠しきれないようでした。
かぐや姫の部屋へ入った月詠は、これからお守りするのでなんなりと申しつけてくださいと挨拶をします。
それを聞いたかぐや姫は
「では、遊ぼうぞ」
と言い、二人は羽衣で遊び始めました。
ふわふわの羽衣ですが、かぐや姫は衣が重く飛べないようで、月詠に「やってみよ」と命令します。
羽衣をまとうと、床から浮かび上がってしまった月詠。
驚く月詠でしたが、すぐ落ちてしまいました。
かぐや姫「おまえも天女でしょ?」
月詠「おまえもって かぐやさまは天女なのですか」
かぐや姫「そうよ」
そして、かぐや姫は自分の過去の話を始めました。
二年と少し前に、空から落とされ、竹取の翁が竹の中で光っていた小さなかぐや姫を見つけて育ててくれたということを。
月詠の手を取り、かぐや姫の手が光りだすと一緒に月詠の手も光り出すことを証明します。
月詠は、自分はただの人だと否定しますが、昔のことは覚えておらず、ただ、他の人に比べると身が軽かったり、傷がすぐ治ったりすることをかぐや姫に話しました。
かぐや姫「天女はね いずれ この地上を捨てて 帰らなければいけないの」
月詠「どこへ?」
かぐや姫は月を指さしました。
ひとり月を見上げている月詠。
そこへ梟がやってきます。
月詠「ふれるなっ 私に構うなっ」
梟は月詠に、忠告しにきたのです。
治天の君に目を付けられないよう、あまり目立たないようにふるまわなければいけない、かわいい男子に見えるから・・
月詠はその言葉を聞き涙を流してしまいます。
月詠「敵のくせに味方のようなことを言う!!私を惑わすな!!」
そこへ大神がやってきて、梟に告げます。
「冷然院の中で月詠に手を出したら殺す!必ずだっ」
そして日が暮れ、滝口に大神達は帰って行き、かぐや姫を守るのは月詠ひとりになりました。
夜更け、かぐや姫の寝所の前で見張りをしている月詠。
そこに治天の君と治天の君の第一の臣下である火麻呂がやってきます。
火麻呂に扉をあけよと命令されますが、月詠は、かぐや姫を守るため開けることはできないと断ると治天の君に蹴られました。
それでも、開けることを拒む月詠。
その月詠の顔を治天の君は射るような視線で見つめます。
輝夜伝8話感想
冷然院にやってきたかぐや姫と月詠。
月詠のことを大神と梟が心配している様子もあり気になる展開でしたね。
そしてもっと気になった場面が、かぐや姫と月詠が同じ天女かもしれないということ。
月に帰ることになるのか・・ということも気になります。
昔話のかぐや姫なら、月に帰ってしまいますが、この輝夜伝はどんな展開なんでしょう。
最後に、治天の君に目をつけられてしまったような月詠も、これから冷然院で大丈夫なのかと、気になることいっぱいの今月号。
このまま、かぐや姫の部屋に治天の君は強引に入ってしまうのか、それとも月詠に何かあるかも?!
と、来月号が楽しみです。
漫画は絵と一緒に楽しんだほうが120倍面白いですよ☆
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