この記事ではホットギミック5巻のネタバレと実際に読んだ感想を書いています。

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ホットギミック5巻のネタバレ・あらすじ
前回は亮輝に対しての感情の変化に気付けてきた初。
どうして怖いと思っていた人にドキドキしちゃうんだろうとお兄ちゃんに相談すると、取られたくないと思ったお兄ちゃんは感情を抑えきれなくなり抱き着いてしまうところで終わっていました。
一冊一冊の内容が濃くて毎回展開に驚いてしまいます。
ドキドキの理由
神様ごめんなさい。
ぼくは自分の妹が好きなんです。
絶対誰にも言わないから。
内緒にするって約束するから、だから
初がずっと僕のそばにいてくれますように―――
昔神様にお願いしたそんな出来事を思いながら初を抱きしめるお兄ちゃん。
初はそんないつもと違うお兄ちゃんが具合でも悪いのではと心配します。
すぐそばでは、声は聞こえないものの亮輝が立っていました。
「好きなんだよ、ドキドキしたりとか。
そういうの初が亮輝に惹かれてるってことだろ。」
初がドキドキしてしまう理由を話し出すお兄ちゃん。
そんなはずはないと否定する初に、
「俺にはわかるんだ。初のこと好きだから。」
そう告げます。
当然、兄妹としての好きだと受け取った初は、大きくは捉えずに部屋へと戻っていきます。
初は、梓のときみたいに簡単に舞い上がって落とし穴に落ちてしまうようなことはもう嫌だと思っていました。
全部見ていた亮輝は、兄妹で抱き合うことは普通なのかと悩むのでした。
ある日、お兄ちゃんが一人暮らしをすることに。
お兄ちゃんなりの初への気持ちをおさえるためでしたが、寂しくなる初。
亮輝との約束のため待つ合わせ場所へ向かおうとすると、お兄ちゃんが家を出るという噂を聞いた梓と遭遇します。
何か知ってそうな梓の言動に、初は問い詰めます。
お父さんとのことと何か関係あるのかと迫る初に、
「教えても泣くなよ。
いられなくなったのかもね。
凌さんは本当の子供じゃないから。」
そう告げる梓でした。
お兄ちゃん
梓からの一言を聞いても、今まで嘘をつかれてきた初は信じようとしません。
けれど心の中では、少しだけ信じてしまう初。
そんなことをしていると、亮輝との待ち合わせに間に合わないことに気付きます。
待ち合わせ場所についた初は、お兄ちゃんのことを亮輝に伝えます。
お兄ちゃんのことで頭いっぱいの初に亮輝は、
「だからなに?兄貴のことばっか話すな。
もう俺帰る。」
そう言って帰ってしまいます。
初は本当のことを自分で確かめようと、お兄ちゃんの家へ向かうことに。
途中すばると会って、亮輝が大事な模試を断って自分との時間を優先してくれたことを知ります。
とてもうれしくなる初でした。
お兄ちゃんの家へ向かっていると、そこにはさっき別れたはずの亮輝が。
「お前ん家問題多すぎ。
そんなんだからお前が俺のことだけに集中できないんだよ。」
そのためにハッキリさせに来たと話す亮輝。
初は、
「いじわるしたり、助けてくれたり、模試だったのに優先してくれたり・・
どうしていいかわからなくなる。
そういうことされたらドキドキしてしまうのです。」
照れながらそう伝えます。
亮輝はそんな初を抱きしめます。
そこへお兄ちゃんがあらわれます。
お兄ちゃんになかなか聞きたいことを聞けないでいると、梓からお兄ちゃんが本当の子供じゃないから家を出たと初が聞いたことを亮輝が話します。
それを確かめに来たんだと。
これでやっと兄離れできるなと話す亮輝に、
「違うよ!
お兄ちゃんは何があったって絶対あたしのお兄ちゃんだもん。
梓が何て言ったって、お兄ちゃんは家の大事なお兄ちゃんなの!」
そう叫びます。
初は全部色々背負いこんでるのではと心配になったんだとお兄ちゃんに伝えます。
お兄ちゃんは優しく、そんなことないよ、初も全部自分で背負いこむんじゃないよと言ってくれました。
梓とお父さんとのこともちゃんと解決できるようにしてみるとそう告げました。
そんな優しい雰囲気の時に、亮輝は初に帰るぞと言って二人は家を出ます。
もっといろいろ聞きたかったと話す初に、
「じゃあ戻れよ。
戻ってさっきみたいに兄貴にまたベタベタ甘えてくれば?」
そう言ってスタスタ歩いていく亮輝。
”もういいこんな人!戻るもん戻るよ戻ってやる!”
イライラしながら戻ろうとすると、亮輝が元気ないように感じます。
ほっとけなくなりあとをついていく初。
何も話さず歩いていると、
「兄妹のことハッキリさせないままでよかったのか。」
と亮輝が呟きます。
はっきりさせなかったのは、お兄ちゃんと離れるのが嫌だったからだろと言われてしまいます。
お兄ちゃんの話を続ける亮輝に、怒っていたのではなくヤキモチなのかなと思います。
帰った後も、らしくない自信なさげな亮輝の表情が頭から離れない初。
いてもたってもいられなくなった初は亮輝の部屋へ向かいます。
その頃梓の部屋にお兄ちゃんが訪ねてきていました。
彼女見習い
梓は自分が初に秘密をバラしたから殴りにきたのではとお兄ちゃんに聞きます。
そういう梓に、
「俺じゃなくて初に謝れ。
俺を守ろうとして必死だったよ。
血が繋がっていようと繋がってなかろうと、初にとっては絶対に俺はお兄ちゃんなんだって。」
そうさっきのことを話します。
そして、
「もうやめにしてくれ。何をして償ったら気が済む?
もう二度と初を傷つけないでほしいんだ。」
さらに、不倫の原因は初の母親が父親に無断で強引に自分を引き取りもめごとになってしまったからと話すお兄ちゃん。
だからこそ不倫問題で初を傷つけないでほしいと頼むお兄ちゃんでした。
「そんなに好きなら好きっていえばいいのに。
奪っちゃえよ亮輝から。」
梓はそう告げるのでした。
一方亮輝の部屋へ行った初。
「人にドキドキするとか言ってその気にさせたくせに、兄貴にばっかベタベタしてるし。
うっとりして兄貴のこと見てるし、俺にはあんな顔しないのに。」
そうふてくされていた亮輝。
もう彼女になんかしてやんないと話す亮輝のことがかわいく思えてきた初は、座り込む亮輝の頭にそっとキスするのでした。
我に返った初は逃げ帰ろうとすると亮輝に捕まります。
「彼女見習いで許してやる。
10のうち2くらいだったら兄貴のこととか考えても許してやる。」
そう言ってキスをする亮輝。
”うん。やってみます。”
そう思いながら、返事の代わりに目を閉じる初でした。
亮輝は合意のキスに喜びます。
そこへすばるとお姉ちゃん、そしてアカちんがみんなで飲もうとあらわれます。
邪魔をされた亮輝は初をつれて外へ。
ホテルへ行こうとする亮輝でしたが、道端では社宅の人たちに会ってばかり。
社宅の人の目があるから、付き合っていることを秘密にしないかと話す初。
自分から逃げるための口実なのではと聞く亮輝に否定すると、
「彼女ってのは好きになってなるもんだってお前言ってたよな?
好きだって言えよ。そしたら秘密にしてやってもいい。
俺のこと好きだって言えよ。」
そう切なそうな表情で伝える亮輝。
”こんなにキラキラまぶしかったっけ?”
そう思いながら顔を見ることができない初でした。
そこへ初のお母さんがあらわれ、初をつれて帰ります。
前回、集団無視のことがあったので亮輝とは付き合ったりしないでほしいと頼むお母さんに、複雑な気持ちになる初でした。
ホットギミック5巻の感想
n
ついに彼女見習いだけども恋人同士になれた初と亮輝!!
今回は器用に初の気持ちを持って行ったような気がします(笑)
果たして初は亮輝に”好き”と言えるのかドキドキです♪
一方、お兄ちゃんのことが初にバレてしまいますが、意外と初は大丈夫そうでした★
血のつながり以前に、兄妹の絆の方が深いからなのかなと思いました(^▽^)
そして梓のお母さんの不倫問題は、お兄ちゃんが引き取られたことが原因だったんですね。
だから梓に今まで強くは言えなかったのかな?
お兄ちゃんの感情を考えるとものすごく複雑で辛いんだろうなと思いました。
もしも亮輝がお兄ちゃんの立場なら、兄の立場を利用して初とずっと一緒にいそうだな~(笑)
けれども今回は亮輝が結構頼りになる巻だったように思います♪
初とのデートのために、怖い母親に歯向かったり・・
悩んでいる初のために動いたり・・
そんなんだから初も亮輝にドキドキしてしまいます!
よくわかります!(笑)
6巻ではこのまま何もなく進展していくことを願ってます♪

