実写ドラマ化が発表された持田あき先生原作の人気漫画「初めて恋をした日に読む話」
深田恭子主演も決まり、期待が高まります。
そんな「はじめてこいをした日に読む話」の1巻の内容と感想をまとめていきたいと思います!
初めて恋をした日に読む話1巻ネタバレ
主な登場人物
晴見順子・・・31歳独身実家住みの塾講師。大学受験に失敗し人生に迷走中。パイセン、ずんこなどと呼ばれる。
由利匡平・・・ピンク頭のマイヤン。官僚の父への反発から東大受験を志す。順子にはユリユリなどと呼ばれる。
八雲雅志・・・順子のイトコ。東大出身エリート。20年間順子を思い続けている。
美和・・・順子の友達。神田の元ナンバー1。
マイヤンと出会い
結婚適齢期だからなんとなく惰性で付き合っていた彼氏にそれを見透かされてフラれてしまった順子。
31歳で実家も出ずに塾講師をしていた順子は、東大受験に失敗してからというもの迷走人生を送っていました。
フラれたのに親友の美和に厳しい話をされてしまった帰り、後ろから爆音のバイクのマフラー音が。
「おねーさーん こーんばーんはー!」
目が合った順子は、若いマイヤン達に囲まれてしまいます。
「おねーさん こんな時間に一人で歩いてたら危ないよー」
「つかさーお姉さんっつか・・どっちかっつーとおば・・・」
般若のような顔をする順子を見てマイヤン達は「じゃーねパイセ―ン」と言ってバイクに乗って去って行きました。
マイヤン達が去った後、カバンが落ちていたので順子が中を見るとそこにはおじさんの写真と手帳が入っていました。
東大受験失敗をしてから自分に期待をしなくなった母、
さらに仕事先の塾では結果も出せず受け持ちの生徒から交換を申しだされてしまう順子。
そんな順子が歩いていると、コンビニの前に昨日会ったマイヤン達がたむろしていました。
順子は昨日拾ったバッグを返しました。順子からカバンを受け取った匡平は水をかけてしまった順子に上着を貸してお礼のたばこを渡してバイクに乗って去っていきました。
ある日、順子の塾に匡平が父親に連れられてきました。
「世の中の害にしかならない何の社会的価値もないゴミだ」と匡平のことを言う父親にキレる順子。
順子は匡平に「私みたいなつまんない大人になるなー!!」と叫びました。
ついに仕事も失った・・・と覚悟した順子は次こそ頑張ろうと決意して次の日塾へ向かいます。
最後の挨拶を順子が上司にしていると、「あのー」と言って匡平が入ってきました。
匡平「俺と東大に入れてくんない?」
目指せ東大
順子をみた父親が「あんな塾夜遊びより最低だ家庭教師をつける」と言い出したから、この塾から東大に行って黙らせてやりたいと言う匡平。
そんな匡平に順子は誰かのためとか誰かのせいで進路を決めてはいけないと話します。
匡平は「好きなだけ暴れろって言ったのは自分だろーが 結局テメーが自信ないだけなんじゃねーの クソババァ」と言って出て行きました。
マイヤン達がお巡りさんに職質されているのを見つけた順子はお巡りさんの隙をみてマイヤン達と逃げます。
2人になった順子と匡平。
匡平は順子の塾のテストの問題のわからないところを教えてほしいと言いました。
匡平の勉強をすこし見てあげた順子は塾に行けばちゃんと見てくれると思うよ匡平に話しました。
塾に辞表を出した帰りの順子を、イトコの雅志が車で通りかかって乗せます。
別れ際、順子に「もういい加減大学のこと忘れろ せっかくの自由だ 学生時代出来なかったこと今いくらあでもやればいいじゃねーか」と雅志が言いました。
順子が塾で引き継ぎをしていると「これ他はなんとか自分でやった残り英語だけ教えてくれよ これが全部出来たら俺は中学レベルなんだろ」と順子に言う匡平。
順子は雅志に電話をして約束をキャンセルして匡平の英語の勉強に付き合いました。
採点が終わった順子に匡平は順子の話をきいていつも親父親父って自分で決めてないことに気付いたと話しました。
匡平「やってみてーんだ 協力してくれよ」
順子は匡平に手を出して「やるわよ」と言って握手をしました。
そして順子は辞表を撤回し、契約満了まで匡平の先生になりました。
順子が文系最難関を受けて落ちたことを知った匡平は、理数系最難関の理Ⅲを受けると言い出しました。
順子がそれを突っ込んでいるとマイヤン達が匡平を合コンに連れ出しにきました。
順子が匡平は家に送っていくと着いていくとそこに美和が通りかかって、なぜかみんなで合コンに行くことに。
そして、みんなの合コンを保護者のように見守る順子と美和。
マイヤン達が合コンした女の子達に花火に誘われて大喜びしますが匡平は興味がないと言って塾へ。
花火大会当日、匡平が一人でいるとマイヤンの一人、エンドーから電話がかかってきました。
「コンニチワー 由利君?こないだ俺の妹たちがなんかお世話になったみたいで今日みんなで遊んでんだけど君もこない?」
順子「しかし親が官僚たぁー・・・あの子の苦悩がちょっと見えたような気がしたわ」
ぎっくり腰になった順子が友達のともみの支えられながら歩いていると、橋の下で揉めている匡平の姿を発見しました。
こないだの合コンで会った女の子達に、恥をかかされたと兄達を使ってイチャモンをつけられているマイヤン達。
「ピーピーうるせーよバカ女」と言った匡平が殴られます。
そこへ「こらー!!将来 棒にふりたいのか!!」と言って、傘をついて必死の形相で立つ順子が現れました。
そんな順子の姿を見て「なにあれ怖い・・・!」と怯えるマイヤン達。
順子は匡平に倒れこみ、ほっぺをパンっと叩きました
「もっと大切にしなさい!」
帰り道――。
ぷるぷるしながら歩く順子に匡平がしょってやろうか?と言いますが、順子は「おぶされる際の振動さえも恐怖なのだよ」と答えました。
順子が匡平になんで理Ⅲを受けるのかと聞くと、匡平は、自分が理系最難関に受かれば文系最難関に落ちた順子のコンプレックスを晴らせるんじゃねーのと順子に言いました。
そんな理由をきいた順子は匡平にお礼を言って、「でも私ユリユリが合格してくれたらコンプレックスなんて全部なくなっちゃいそうだわ」と言いました。
そして、お父さんにもちゃんと話をしようと話す順子。
嫌がる匡平に「ユリユリがこんなに努力してるのに伝わらないなんてかわいそうよ」と言って順子は匡平の頭を撫でました。
そのとき匡平は美和の「頭を撫でられても嫌どころか心地いい女がいるわけよ 惚れた女よ」という言葉を思い出しました。

初めて恋をした日に読む話1巻感想
東大受験に失敗した順子と、官僚の父親を持つマイヤンな匡平が一緒に東大を目指していくというストーリーになっています!!
真面目に勉強をしていて青春を謳歌できなかった順子が匡平たちと出会って、一緒に青春を謳歌していく感じになっていくんですが、なんだかんだ言って順子はやっぱり大人。
やさぐれたり、般若になったり、大人になったりという忙しい順子が面白いです!!笑
そして、最後に匡平が順子へのちょっとした心の変化に気付くという超いいところで1巻は終了です。
匡平はこのまま順子を好きになるんでしょうか!!注目ですね♡
漫画はやっぱり絵がないとね☆
http://comic-life.com/mangamuryou/