この記事ではあのコのトリコ1巻のネタバレと実際に読んだ感想を書いています。
ネタバレを読むより実際にコミックを読みたい方は無料で読む方法を解説しています♪
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あのコのトリコ1巻ネタバレ・あらすじ
地味でメガネで目立たないタイプの鈴木頼。
幼い頃に頼はある約束をしていました。
現在超人気俳優である東條昴と、人形のようにかわいい新人グラビアアイドル立花雫と共にスーパースターになるという夢。
その後頼は2人に何も言わずに引っ越してしまったらしく、高校生になり10年ぶりの再会を果たすことに。
約束を守った雫と昴と、守らなかった頼。
頼は昔雫のことが好きでした。
雫にトリコだった頼が、守れなかった約束を果たし逆に雫に頼のトリコなってもらう為に頑張るお話です。
存在理由
再会を果たした頼と雫。
感動の再会になるかと思いきや頼は雫から殴られてしまう。
何にも言わずに引っ越し、今まで連絡もなしに何をしてきたのかとぶつける雫に対し、話したいことなんて何もない、芸能人なんかと関わりたくないと一言。
一緒に約束したじゃないかと聞く雫に、そんな約束もう忘れたよと。
髪が伸びて女らしくかわいい雫も、昔はガサツでボス猿のように強い子だったが中身は変わらずそのままだと分かると少しホッとする頼なのでした。
雫は約束を破ったバツとして1日マネージャーになるように言います。
初めてのCM撮影だと企画書を渡すと、下着のCMであったことに頼はびっくり。
こんなに露出して大丈夫なのかと聞く頼に、下着も水着も大差ないから平気だと言う雫。
少しずつ大きな仕事をもらって、役者になるんだと意気込みます。
もうすぐ撮影時間なのに姿が見えない雫を探しに行くと、「大丈夫。下着なんて水着と一緒。頑張れわたし。」と自分に言い聞かせていました。
雫は昔からボス猿みたいだったけど、ときどきよわむしなのを頼は知っています。
幼い頃のようにぬいぐるみを使い、「元気出して。雫が落ち込んでいるとボクも悲しい。」と慰めます。
高校生になってバカなことするなって笑ってよと恥ずかしがる頼に
「ヘコんでる時に真っ先にかけつけてくれたのは頼だった。
再会した時は変わっちゃったんだって思ったけど、頼は昔のまま。
やさしくてかっこいい頼のままだね」
ととびきりの笑顔で伝えました。
かっこ悪くて冴えなくて、約束を忘れたふりをする頼をかっこいいよと笑ってくれるその雫の笑顔が頼の存在理由なのでした。
伝えたい
ある日、昴が主演をつとめる舞台のヒロイン役が雫に決まったと知らされます。
役者を目指して地道に頑張ってきた雫は泣いて喜びました。
そんな頑張ってきた雫のそばには、いつも昴がいたんだと考え頼は胸が苦しくなりました。
自信がない雫のためにセリフ読みの練習を付き合うことになった頼。
頼は台本が一冊しかないので一語一句覚えて練習します。
それを見ていた昴は昔のことを思い出しました。
子役オーディションで落とされる頼。
それは主演の大人ですら食われてしまう才能が理由。
見た人の心を離さない。
それが頼の才能でした。
ある日、昴から雫に事故にあったと連絡が。
舞台が一週間後に迫っているが昴は無理らしくこのままだと舞台が中止になってしまうとのこと。
昴は、俺の代わりに舞台にたってくれと頼に頼みます。
雫の夢を叶えるために頼はオーディションを受けます。
無事合格するものの、雫への気持ちが恋だと気付いてから意識してしまって演技どころではありませんでした。
恋人役を演じる2人は、疑似デートをすることに。
ドキドキしている頼とは違い、成功させるためにデートまでしようという心意気を褒める雫。
イルカショーをみていると、水が飛んできて雫にかからないようにかばう頼。
その頼の行動や表情に一瞬ドキッとした雫。
濡れた服を着替えるために上半身裸になる頼の姿を見ることができずタオルで隠れます。
タオルから見えた夕日色に染まる雫の表情をみて
”なんの気もなしに手を繋いできてたのに今は俺の目も見れないくらい動揺している”
と心の中で思います。
頼が昔のままだと思ってたけど、背も力もいつのまにか男の子になっていく姿にドキドキしたと赤くなりながら話す雫に、同じ気持ちだったりするのかなと少しだけ期待します。
「舞台が終わったら伝えたいことがあるんだ」頼は雫にそう伝えました。
3人の告白
舞台は、昔なじみの身分違いの物語でまるで自分と雫のようだと重ねて演じる頼。
“不似合いだってわかっていても、恋焦がれてしまう。この手で君を幸せにしたいんだ”
無名の2人の舞台は、昴の宣伝効果と頼の才能のおかげで全日満員の大ヒットを記録しました。
打ち上げで、大変だったけど楽しかったのは頼のおかげだと笑って話す雫に、前に伝えたいことがあるって言ったこと今ここで聞いてほしいと言います。
「落ちこぼれで卑屈になってた俺を、雫は昔と変わらないと受け入れてくれたことがすごく嬉しかった。
そんな雫のために何かしたい。いつも笑っててほしい。
1番大切なのは雫なんだ。本当はずっと好きだった。」
そう告白しました。
雫が何か言おうとした時、昴がやってきます。
頼の演技を絶賛していると雫がさえぎるように
「頼ありがとう。さっきの言葉嬉しかった。わたしも頼と同じくらい”役者の仕事が大好きだよ”」
と笑顔で答えます。
頼の告白は、雫の超鈍感によってなかったことになるのでした。
落ち込む頼に昴は「舞台は譲ったけど、雫は譲らねーから」と小声で忠告していくのでした。
あのコのトリコ1巻の感想
個人的に吉沢亮さんのファンなので、頼と重ねて読んでいってました。
地味でメガネが、メガネを外すとイケメンというギャップもあったり、好きな子のために体を張ったりとすごく頑張り屋な頼。
最初は昔の頼だと思っていた雫も、10年経って大人の男になった頼にとまどいます。
そんな姿をみていたら微笑ましかったです。
頼と昴がライバル同士になり雫とどう接していくのか、雫の気持ちはどうなるのか、次が楽しみです。

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