マーガレット2018年19号掲載の椿町ロンリープラネット67話のネタバレ・感想・考察です。
67話はコミックス12巻に収録されると予想しています。(違っていたらすみません;)
ここからは椿町ロンリープラネット67話のネタバレになりますのでご注意ください。
ネタバレよりやっぱり漫画を読みたい方はこちら♪
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椿町ロンリープラネット67話ネタバレ
父「新人!!オイ新人!」
いきなり倒れた暁を心配そうにふみの父が呼んでいると、「ぐー」という寝息が聞こえました。
暁が目を覚まして、「・・・どこだここ」と起き上がると、隣にいた父が「ふざけんな ったくお前~」と言いました。
父が、驚かせやがってと言うと、暁は締め切りがかぶっていて原稿一本3徹で仕上げてきたと話しました。
「そら倒れるわ」と父が言ってるそばから暁は作業に戻ろうとしましたが、ほかの人が頑張ってくれたから作業はもう終わったと言って、 暁をご飯に誘いました。
暁・父「いただきます」
暁がご飯を見ているのを見て、父が「新人 お前うまそうに食べるなぁ」と言いました。
暁「? そうですか?」
父に好物はと聞かれた暁は、「・・・きつねうどん」と答えました。
父「年のわりに渋いなぁ オイ 他には?」
暁「・・・イカの里芋の 薬味多めの茄子の揚げびたし
大根のツマの味噌汁 アジフライ 菜の花のからし和え
蓮根ハンバーグ 紅白なます 黒豆 さんまの煮つけ
若竹煮 あとは 茗荷の甘酢漬け」
「それ 俺も好きだ」と言った父は、台所に立つふみの母とふみの姿を思い出していました。
そして父は、母親が死んだときもふみには悲しむ暇さえ与えられず、しっかり者のふみに、いつのまにか甘えていたと話しました。
父「――何一つ 文句を言わなかったんじゃない ”言えなかった”だけなんだ」
ふみにとってずっといい父親じゃなかったと言う父に暁は、
ふみの作る唐揚げがやたらと美味いので工程をみたことがあると話し始めました。
前の日から仕込んだりなかなか手間がかかっていたから、どこで覚えたのかとふみに聞くとふみは、
父の好物なので自分で研究したと言っていましたと話す暁。
暁「別に我慢ばかりしてきたわけじゃない 大好きな父親をずっと喜ばせたいと思っていたはずです」
暁の言葉に涙を流しながら、父は「・・・泣かすこと言うんじゃねぇよ~」と言いました。
店を出て、「ごちそうさまでした」と暁が言いました。
父「・・おう ・・・・ ――新人 お前もしかして家庭に縁が薄いのか?」
そう聞かれた暁は「――僕の義父は幼い頃に他界しました」と答えました。
暁「早く別れたので 記憶はおぼろげなのですが 恰幅と人当りが良く 先のことは考えずいつも楽観的で・・・
今想うとあなたのような人だったかもしれません」
ふみは家でたくさん作った常備菜を前に、暁のところへ持って行こうと考えていました。
そこへ父が帰ってきました。
ふみ「お おかえり!仕事どうだった? あ あのさ 今日学校終わったら――」
父「ふみ ちょっと話がある」
椿町ロンリープラネット67話感想
前回、仕事場で暁先生が倒れたところで終わりましたが、
やはり・・・・寝ていただけ・・・笑
でも、ふみのお父さんと話しをするために、もう一つ仕事をするために
小説の原稿を3徹して仕上げるとはさすが!!!
そういう、ちゃんとしたところが暁先生の素敵なところですよね~♡
1つ1つ、ふみ父の聞いたことにも丁寧にもくもくと答えているところとか・・・
本当素敵すぎる!!暁先生。
好物を聞かれて、ふみが作るちょっとおばあちゃんぽい料理が次々出てきて、
これまでのふみと暁の生活というか過ごしてきた毎日が想像できて、良いシーンだなと思いました。
ふみ父も、ふみのお母さんとふみとそうやって毎日を過ごしてきたかったんだろうな・・・と思うと、少し泣けますよね。
そして、ふみにとって良い父親じゃなかったと言う父に、
ふみはただ大好きなお父さんを喜ばせたかっただけと話す暁先生・・・
それに泣いてしまうお父さん・・・
泣けた~!!泣
暁とちゃんと話して、お父さんはなにかを考えていたけど、
とりあえず、暁先生との交際を許すって感じかな??
また一緒に住むことを許すのは難しそう。。。
次号が気になります♡

