マーガレット2018年21号掲載のショートケーキケーキ57話のネタバレ・感想・考察です。
57話はコミックス10巻に収録されると予想しています。(違っていたらすみません;)
ここからはショートケーキケーキ57話のネタバレになりますのでご注意ください。

ネタバレよりやっぱり漫画を読みたい方はこちら♪
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ショートケーキケーキ57話ネタバレ
いきなり現れた鈴の胸ぐらを理久がつかみます。
そんな理久に「理久・・お願い 話を聞いてあげて」天が言いますが、鈴はやはり理久に対して嫌な態度をとります。
さらに、理久の母親に「おい クソババアうちをゴミ置き場にすんじゃねぇ」と言い放ったので天が一度鈴を連れて部屋から出ます。
理久の姉が、鈴の言い方に驚きますが、信玄も「やったことは大して変わんねぇだろ」と言います。
部屋の外では、鈴が帰ろうとするので、天が「あまのじゃくな俺を止めてくれ」って言ったのに口が悪い!と止めます。
そのとき、部屋にいる理久の母がすべてを話すためにここへ来たと話しました。
すると千秋が「これ以上理久が傷つく形で構成されているのなら俺は話してほしくない」と言いました。
信玄も同じ気持ちでしたが、理久は二人に「ありがとう」と言ってから、母親に「全部・・聞きたい」と言いました。
理久と姉の蛍の父親の家が厳格で蛍が生まれても一緒に暮らすことが出来なかった。
ずっと孤独に子育てをしていて、2人目ができれば変わるんじゃないかと思ったのに、理久が生まれると、相手との縁も切れたと言います。
そして、さらに産後鬱になってしまったときに鈴と理久の母である真帆先生を思い出しました。
裕福で、優しい真帆先生なら跡取りになれる男の子を大事に育ててくれると思い、水原家に赤ん坊だった理久を置いていったのでした。
そして、真帆先生が亡くなったあとに鈴が生まれていたことを知ったと言います。
それでも、真帆先生にかなうわけがない・・・と思い、迎えにいくことができなかったと話す母。
「私を憎んでいるでしょう」と聞く母に理久は、「憎んでいません ずっと会いたくて顔も声も何度も想像した」と答えます。
その言葉を聞いて「こんな母親でもいいのなら一緒に・・暮らさない?」と理久に聞きます。
理久は、荷物から真帆がつけていた理久の育児ノートを取り出して母に渡しました。
鈴とは違い、小さい頃すぐに熱を出したり、肺炎になって入院をしたり、いつも病院に通って、それでもスイミングに通わせたり――。
いつ歩き始めたのか、しゃべり始めたのか、いつ25m泳げるようになったのか――。
理久「あなたは知らない それをどれほど母が喜んでくれたかも 男二人に手を焼きながら深い愛情を持って育ててくれたのは真帆お母さんです」
そして、理久はずっと言いたかったと言って、「産んでくれて・・ありがとうございます あの家で幸せだった」とお礼を言いました。
母は、泣きながら理久に謝りながら「愛してる」と言いました。
信玄と天が部屋に入ってきたとき、理久と鈴の目が合いました。
鈴はその場から走り去ってしまいます。
天は「理久早く」と言って理久と鈴を追いかけました。
理久に「待てよ」と言われて、鈴は理久に砂をかけてまた嫌な言い方で理久を遠ざけようとします。
鈴「消えろ・・~~~~消えろ消えろ お前の事なんか死ぬほど大っっ嫌いなんじゃ」
理久は「んなのわかってる・・・」と言って、歩き出します。
そんな理久にショックを受け涙が出る鈴に天は、「なにしてんの・・早くしないと」と言います。
天「あなたは誰!?何になりたいんだっけ!?」
天に背中を押された鈴は、涙を拭いて前を向きます。
【俺は 俺は】
ショートケーキケーキ57話感想
今月も涙なしには読めない・・・・・泣
理久がなぜ水原家においていかれてしまったのかが明らかになりました。
お母さんも一人で二人の子育てをして、
好きな人にも見放されて・・・って辛い思いをしたんだろうけどやはり許されることではないですよね。
理久を大事に思ってる信玄と鈴が、お母さんに対して厳しい態度になるのもしょうがないと思う。
お母さんが理久に一緒に暮らそうって言ったときの鈴の顔も、
理久が真帆お母さんの事を話してるのを聞いていたときの鈴の顔も本当に泣ける・・・。
真帆お母さんの愛情は本物だったんですね。
なのに、鈴と理久が今こんな状態なんて辛い・・・・
理久にやっと素直に話をしに来たと思ったのに、結局鈴は天邪鬼すぎて・・・・
最後に、天に背中を押された鈴。
鈴がなりたかったもの――は、理久のかっこいいお兄ちゃんですよね。
来月も号泣確実ですね・・・・泣

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